セミリタイアの目標金額3

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セミリタイアの目標金額3

下記の記事の続きです。

セミリタイアの目標金額2
世の中的にはこのぐらいのレベルはセミリタイアするためには必要だと思われている金額でしょう。
セミリタイアの目標金額1
セミリタイアの目標金額について書いてみました。ここでは、3000万以下の場合で取り上げてみましたが、十分セミリタイアできるでしょう。ただし、さすがに1000万円未満はきつくなりそうです。

今回は、1億円以上の資産を持っている人に焦点を当てます。

特にセミリタイアという言葉を考えたことがない人は1億円以上と考える人が多そうです。




1億円~2億円

1億円以上~2億円でも4票の投票がありました。ただし、このアンケートはあくまでもセミリタイアのブログランキングの中にあるものです。つまりある程度セミリタイアに理解がある人の中での4票ですので、実際に世の中の人に聞いたらこの1億円~2億円がもっともリタイアをしていい金額と答える人が多いのではないでしょうか。

ここでは、中間を取って1億5千万円として考えますが、サラリーマンの生涯年収は3億円とも言われております。つまり、1億5千万円というのはその半額なのです。この頃、年功序列もなくなっているのでそこまでかもしれませんが、セミリタイアをするということは、サラリーマンの年収が高い部分をなくすことにもなります。その点も考えると45歳ぐらいでセミリタイアをすると考えると1億5千万あれば今後稼げる想定のお金分があると考えることもできます。この点から1億円~2億円というのがそれなりに投票が増えることの要因になりそうです。

ただ、これはセミリタイアではなくアーリーリタイアですが。セミリタイアをしてしまうとまともな収入にありつけないという考え方もあるので、このような考え方をしてもおかしくはないと思います。

2億円以上

2億円以上と考える人も3票いました。まず、2億円以上を自分で貯めることはサラリーマンでは厳しいです。つまり、ここに投票した人はリタイアをする気がない人たちということです。または、昔の考え方に染まってサラリーマンで一生い続けるしかないと思っている人たちともいえます。

少し真面目に考えてみますと、先ほどサラリーマンの生涯年収が3億円と書きましたが現在は2億円程度まで落ちてきています。つまり、2億円以上あればサラリーマンの生涯年収を稼いでいることになります。つまり、リタイアとかの問題ではなくサラリーマンの仕事なんかする必要はないのです。もちろん、サラリーマンの仕事が好きなら止めませんが、嫌であれば絶対にする必要なんかありません。

つまり、この2億円以上に投票した人たちは、現実的にセミリタイアのことを考えている人ではない可能性が高いです。

リタイアなんか無理だよと思って仕事する人だとこのような投票になりそうです。

まとめ

重要なことは、自分自身でお金を貯めることだと思います。親からのお金ではなく自分の力でお金を貯めることによってセミリタイアの道が見えてくると思います。自分の力でお金を貯めるとは、節約をすることにもなりますし、投資などでお金を増やす努力をすることにもなります。つまり、今後も継続的にお金を増やしていく能力があるということになります。

セミリタイアを外部から見ている人は、自分でお金を貯めておりません。自分でお金を貯めたことがない人と自分でお金を貯めてきた人が意見をしあっても合うことはないでしょう。セミリタイアを外部から見ている人は1億円以上なければ絶対無理だよと言うでしょう。でも、セミリタイアをしっかり考えてきた人だと1億円も貯める必要がないと考える人が多いと思います。

私は、1億円も貯めるのであればもっと早くセミリタイアをすることを選ぶべきだと考えています。前にも書きましたが、セミリタイアをするタイミングというのはお金以外の要素も大きそうです。

セミリタイアをしっかり考えている人とそうでない人が会話をしても成り立ちません。セミリタイアをしっかり考えている人であれば5000万円程度あればセミリタイアには十分と考える人が多いでしょう。

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