会社をクビになると人生終わったと思う人

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会社をクビになると人生終わったと思う人

私は、これまで3度会社を退職して今4度目の会社に転職をしています。

これまでの年収推移
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そして、現在はその4度目の会社を退職しようとしているわけです。でも、私はすべてのタイミングで人生終わったと思うことはありませんでした。

3回の転職というのは、多いほうだと思います。




どのような人が会社をクビになったら人生終わると思うのか

ここに影響してくるのが、下記の記事で書いたことになります。

メンバーシップ型の仕事よりジョブ型の仕事の方がこれからはおすすめ
にほんブログ村 私は、下記のように今年中に仕事を辞めることを決めております。 それができる理由の中に、仕事がメンバーシップ型の仕事ではなくジョブ型の仕事だったことも上げられます。今やトヨタでも終身雇用は厳しいという時代になってきま...

ここにある通りメンバーシップ型の職種だと、会社をクビになると一気に厳しくなるのは間違いないでしょう。今の日本だとメガバンクとかがそれにあたりそうですが、大企業は全般的にメンバーシップ型の職種になりそうです。大企業の仕事は、調整役の仕事が非常に大きくなってきます。そうするとはっきりいって他の会社では通用しない人になってしまいます。

メガバンクは、本当に将来性が皆無だと思います。投資対象としては、無駄な社員が多いのでコストカットの余地があるとも考えられますが、社員としては最悪でしょう。

終身雇用がなくなるとは

現在トヨタ自動車であっても終身雇用を守ることができないと社長が発言しております。つまり、上記のようなメンバーシップ型の会社がなくなってくるともいえます。海外では、ジョブ型の仕事が中心になりますが、日本も転職がしやすい状況になるでしょう。そうすれば、会社をクビになっても人生終わったと思う人はいなくなってきます。

終身雇用とか、本当にどうでもいいと思います。会社に貢献できなければ、会社に居づらいだけなので、何の意味もないかと思います。

会社と社員が対等になれる

メンバーシップ型の会社だと、会社の権限が強くなってしまいます。なぜかといえば社員が転職ができないからです。転職ができないことは、会社の権限や上司の権限を強くします。例えば、転勤命令なども受けざるえなくなってきます。それに比べて、ジョブ型の場合は転勤命令など出せば簡単に転職をしてしまうでしょう。それ以外にも市場価値の上がらない仕事を押し付けられたらその仕事は対応しないという考え方もあるかと思います。

仕事がジョブ型の仕事になるのは、社員の人たちが幸せになれる気がします。

住宅ローンが組めないなると考える人

前、どこかのコメントで終身雇用がなくなると住宅ローンが組めなくなり需要が減ってマンションの値段が下がるというコメントがありました。そのときに、この人はメンバーシップ型の仕事をしている人なんだろうなと思いました。能力があれば、終身雇用がなくなろうとどうなろうと関係ないのです。このことが理解できない人は基本的にはメンバーシップ型の仕事をしている人が多いでしょう。

もう変わりつつありますが、住宅ローンの組み方も変わってきそうです。

現在でも住宅ローンと転職は関係なくなりつつある

私は、もう3度住宅ローンを組んでおります。2度目と3度目はどちらも転職1年以内の住宅ローンを組むことになってしまいました。そこで、色々と審査を出したのですが、ネット銀行の住宅ローンの審査は基本的に満額の答えをいただきました。私が、ちゃんと同じ業界にいて継続的にお金をもらっていることを評価してもらったようです。それに比べてメガバンクは、満額でOKをもらった会社はありませんでした。条件が悪くなったりしてもらったところはありましたが。上記でも書きましたが、メガバンクはメンバーシップ型の会社です。そのような人の審査しかできないんだろうなと思います。メガバンクは何故住宅ローンをやっているのかも不明です。ネット銀行のほうがはるかに条件がいいので、メガバンクへ行くのはどのような人なのか不思議でなりませんでした。このようなことからもメガバンクは衰退の一途を辿っていくのは間違いないかなと思っております。

ネット銀行のほうがすべての面で上回っています。

会社をクビになると人生終わったと思う人にならないためには

これが、ジョブ型の仕事を選ぶことになります。今後は、メンバーシップ型の仕事を選択するべきではありません。今40ぐらいの人は仕方ありませんが、若い人はメンバーシップ型の仕事を選ばないほうがいいでしょう。40年後その仕事があるとは思えません。転職を想定した仕事選びとなるとどうしてもジョブ型の仕事を選ぶ必要が出てきます。ジョブ型の仕事もそのジョブがなくなる可能性がありますが、ジョブ型の仕事を選んでいれば横道にずれることが必ずできます。メンバーシップ型だとそれができないので、今後の仕事選びには重要な要素となってきます。

会社頼りの人生は、辞めたほうがいいです。

まとめ

今後は、仕事をクビになっても、「あっそうですか。さようなら」ぐらいの言葉が言える状態になるのが一番いい状態です。これからは、会社頼りの人生は不幸になります。自分の市場価値を上げていくことによって雇われなくても生活できる基盤を作ることが、必要な時代になってくるでしょう。

日本の社員は幸せでないといわれてます。終身雇用がなくなることで、これが変わってくる可能性もありそうです。

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コメント

  1. deds より:

    会社に入る前に会社の求める技術習得するとかほぼ不可能に近いよ。
    研究者とか以外は

    • mkso2018 mkso2018 より:

      その考え方がメンバーシップ型の考え方になります。言い方を変えれば長く勤めることが当然の仕組みになっているわけです。
      海外では、ジョブ型が当然です。日本でもIT関連企業の転職であれば、ほぼ即戦力ですよ。IT関連は、退職者も中途入社も非常に多いので、海外のジョブ型と同じような仕組みになっていますね。まともな会社であればですが。

  2. deds より:

    それはたぶんプログラマーやオペレーターなどの汎用的な一部の職種に限られると思います。

    • mkso2018 mkso2018 より:

      >プログラマーやオペレーターなどの汎用的な一部

      それが、すべての分野になっていくのです。それがジョブ型の仕事ということになります。
      日本の企業は、今現在メンバーシップ型前提の企業構造になっています。それをトヨタの社長を含めてなくなると言っています。それは、ジョブ型への仕事への移行のことを指すわけです。

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