お金を目的なく貯めている人はいるのだろうか
他の方のブログでお金を目的なく貯めている人はいるのだろうかという話がありました。
私は、けっこういるのではないかと思います。もちろん、将来のためという抽象的な目的はあるのかもしれませんが、なぜだか知らないが貯めている人がけっこういると思います。
目的なくお金を貯めている人はけっこう周りにいた気がします。
日本人は貯蓄が美徳とされている
私の家もそうでしたが、日本人は貯蓄が美徳とされています。つまり、何がなくても収入の何割から貯金をするべきという考え方があります。そして、私の就職したての頃も特に何の目的もなくお金を貯めていました。その当時からセミリタイアをしようとは少しも思ったことがありませんでした。また、私の同期の友達にも30歳までに1000万貯めたいという人がいました。実際に、徐々にお金を増やしていってその目標を達することができてました。まさに、そいつもセミリタイアを考えるような人ではなく何の目的もなく貯蓄を増やしていく人でした。
つまり、日本人は目的なく貯蓄をできる人種かなと思います。
セミリタイアするためには目的なくお金を貯めれる人のほうがいい
そして、私はセミリタイアやアーリーリタイアを目標にする人は目的なくお金を貯めれる人のほうがいいと思います。まず、セミリタイアを目標にして20代から貯蓄に励むのは非常に厳しいと思います。3000万や5000万円を貯める必要があるわけです。月10万円賞与で40万円貯蓄をしても3000万円で15年、5000万円で25年かかるわけです。この壮大な貯蓄人生を達成することができる人が一体どれぐらいいるのでしょうか。月10万円の貯蓄と賞与から40万円の貯蓄でこれぐらいかかるわけです。とても、長い道のりですのでなかなか達成することができない道ともいえるでしょう。そのためにも、20代の頃は目的なくお金を貯めれる人こそがセミリタイアへいけるのではないかなと思います。
また、当然のことながら目的あってお金を貯めるということはそのお金を使ってしまうわけです。それだとなかなかセミリタイアへの道は遠いと言わざる得ません。
20代の頃からセミリタイアへの道を目指して目標に達成するためには一定以上の収入が必要かなと思います。30歳で年収1000万円に到達しそうな会社であれば頑張れる気もしますね。
今も楽しみそして将来セミリタイアを目指す
前下記で、紹介したブロガー2名は若い時からセミリタイアを目指しています。
このお二方が若い時からセミリタイアを目指すことができるのはどちらもパワーカップルだからこそなのかなと思います。貯蓄をするペースが尋常じゃなく早いので目標に徐々に向かっているのが実感できるのではないかなと思います。
バスケットボールは、あの高さにあるからこそゴールを決めようとするような言葉がありますが、上記のお二方であれば5000万円の目標もそこまで遠くはないわけです。私よりもはるかに近いところにあるわけです。だからこそセミリタイアを目指すことができるのではないかなと思っております。
パワーカップルであればセミリタイアは目指しやすいですね。カップルですので、独身よりもはるかに貯蓄が貯めやすいですから。
まとめ
日本人は、目的なく貯蓄をしている人はけっこういるかと思います。目的を尋ねられてとりあえず将来のためとか老後のためとか答える人はいるかもしれませんが、それは実際のところそうではありません。単純に通帳にお金が増えていくのが楽しいという人もけっこういると思います。
収入がそこまで多くない人はまずは、通帳にお金が増えていくのが楽しい人でなければなかなかセミリタイアまでに到達するのは難しいのではないかな～と思います。
ただ、もう一つのセミリタイアのパターンとしては異常な節約型のセミリタイアもありそうです。食費が月1万円以下で生活するような人たちです。これはこれですごい人たちだなとは思います。
20年もセミリタイアに向かって仕事をするのはさすがにつらい人が多いと思います。ある程度仕事が好きにならないとその人生は辛そうですね。
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