1億2000万円でもリタイアが不安になる人たちは多い
他のブログの方の記事で見てたものですが
上記の記事に対して、私も書きたいと思います。
この人が実在するかは知りませんが、けっこうお金を多く持っていても働く人は意外と多そうです。
1億2000万円でもリタイアをしない人は多い
よくネットでリタイアするには3億円必要とか言う人もいますが、世の中には計算がまずできない人が多くいます。例えば、50歳でセミリタイアするのにも3億円必要と言うらしいです。生涯年収が3億円と言われた時代があったのでその金額が出てきているようですが、その時点で生涯年収のほとんどを稼いでいるわけでそのようなお金が必要なわけがありません。
従って、1億2000万円でもリタイアを不安に思うのは、日本人の社畜精神を考えるとまず当然のことなんだと思います。
47歳で1億2000万円でリタイアが早いと思うのは日本人の多くの人が思っているのではないかと思います。
この人は金銭以外の面も気にしていそう
日本人は、仕事をしていないとダメと思う人がけっこういます。実際、憲法の中に日本人の義務の中に勤労というものがあります。そして、実際に仕事をしていないとダメな人と思う人が多くいるのは間違いありません。
私も、リタイアをする場合は意外と金銭面以外の方が不安なのはよく分かります。金銭面は意外となんとかなりそうなんですが、それ以外の面が意外と大変な感じがします。
ぶっちゃっけ結婚してなくて実家にいるのであれば、リタイア資金は1000万円もあれば金銭的には十分に足りてしまうでしょう。大体、子供の定年ぐらいまで親が生きていることもめずらしくない時代ですので、それで十分ともいえます。
単純に算数ですので、この人も1億2000万円あればお金が十分に足りることぐらいは分かっているでしょう。
それにしてもFPのレベルの低さ
そして、この記事を見ているとFPのレベルの低さが気になります。私は、FPであれば基本的には資産運用をある程度していくことが当然だと思っています。それが国債しか進めないというレベルの低さにはあきれるほどです。世界的には、株式運用は当然です。このようなレベルの低いFPしかいないことが今の日本経済が発展しない最大の理由なのかもしれません。もっと、日本人全体が運用をするようになれば、もっと日本全体が潤って景気もよくなったと思うのですが、ほとんどの人が資産運用をしないので株が上がっても消費をしないということになってしまっているのです。
資産運用でお金を増やすのは海外では当然なのですが。
まとめ
実際、この記事ある1億2000万円でリタイアが不安になるのは日本人の大多数が思っているレベルなのだと思います。まだまだ、セミリタイアやリタイアをする人は多くありません。実際に考えればこれよりはるかに少ない金額でリタイアもできますし、セミリタイアであればもっと少ない金額でも可能です。
ただ、日本経済のためには社畜でいてくれたほうがいいのかもしれませんが・・・。
給料の安い社畜をしてくれていたほうが、日本経済のためになるのかどうかは難しいところですかね。
コメント
そんな不安症の人に株なんか進めたら不安で夜も寝れなくなるんじゃないか？
＞そんな不安症の人に株なんか進めたら不安で夜も寝れなくなるんじゃないか？
当然です。株は進めないほうがいいでしょう。
ただし、資産運用は株だけではありません。他のものなどいくらでもあるでしょう。