お金に困った時、生活保護を受けるかどうか?

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お金に困った時、生活保護を受けるかどうか?

皆さま、お金に困った時、生活保護を受けますか?いや、単純に受けるのも日本では大変だと思うのですが、申請をしてみようと思いますか?

今回は新型コロナと生活保護に視点を向けてみたいと思います。正確には新型コロナの影響による自粛と生活保護かもしれませんが。



経済的死者ってなんで生まれるの?

新型コロナで現在死者数が色々とありますが3000人に近付いてきました。でも、経済的死者はもっとすごい勢いで増えています。10月の自殺者は前年と比べて600人ぐらい増えており、11月も前年と比べると200人増えていますね。年間でいえば、コロナの死者数など軽く超えてくることになるでしょう。そして、コロナの死者の平均年齢は80歳程度と言われています。80歳といえば何かしら病気を持っている人がほとんどで人の平均寿命とほぼ変わりません。トドメがコロナだったかもしれませんが、平均寿命とほぼ同じぐらいの死者数など実質的には死んでいる人は0なのではと思うぐらいです。それを考えると自粛がどれだけ酷いことなのかを理解できると思います。

でも、なんで経済的死者が産まれるの?と思う人もいるでしょう。日本では、お金がなければ生活保護を受けれるじゃんと。でも、なかなかそうはいかないのが現状なのです。生活保護を受けることが悪いことという認識が大きいからです。

生活保護を受けるのに悪いイメージがあることが大きな理由であることは間違いないですね。

まず、あなたは生活保護を受けますか?

私は確実にいえることは生活保護を受けることは絶対にないといえるでしょう。それぐらいなら死ぬかもしれません。死ねないなら路上で迷ってどこかに保護されて、最終的に生活保護とかいう道も0ではないかもしれませんが、基本的に受けることはないでしょう。このような人は意外と多いのではないでしょうか。プライドが高いとかそういう意味ではなく、単純にお金稼ぎというのは昔で言うと人と人の戦いだと思ってるからです。昔は戦いに負けたら例外なく死にました。それが今ではお金稼ぎがそれに代わっているだけといえます。お金稼ぎができなかったらそれは死ぬしかないわけです。

ここまで明示的に思っている人がどれだけいるかは置いといて多くの人がこのように考えていると思います。従って、コロナで生活が苦しくなっても生活保護を受けるのを嫌がって自殺していった人も多くいるのは間違いないでしょうね。

単純に申請が分からなくて死んでいった人も多いかもしれません。

生活保護をもっと受けやすく

生活保護を受けないと書きましたが、現状のでは絶対に受けませんが、もっと世の中に認められたものであって状況が変わってくれば別かもしれません。現状の生活保護はあまりに恵まれすぎており異常な状態であることは生活保護を受けにくくしている最大の要因といえます。

現状東京都の郊外で生活保護を受ければ独身であれば13万円程度、夫婦であれば18万円程度もらえます。子供1人いたら23万円ももらえます。私たちは夫婦ですので、18万円ももらえるわけですが、住宅の部分がそのうち6万円なので12万円が生活費として使えるわけです。あれ・・現状の私たちより使ってるお金が多いという馬鹿みたいな状況が生まれてくるわけです。

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上記の家計簿を見て頂ければ分かりますが、住宅はもちろん5万円のところに引っ越すとして残りの部分は、上記の生活費で24万円が全体でかかっていて14万円が住宅部分なので通常生活では10万円しか使っていません。それをはるかに超える12万円が生活保護で支給されているのです。そして、水道代が無料だったり都営地下鉄が無料だったり医療費も無料だったりともっと恵まれていることになります。

私たちは、外食へ行く回数も非常に多いですし、現状の自分たちよりもお金が使える生活保護がおかしいのは間違いないですね。

では、どうすればいいか。それは生活保護のお金をもっと減らしてもっと受けやすくするしかありません。

今みたいに異常な金額を配るのではなくもっとお金を少なくして、そして多くの人が受けれる状況にすべきでしょう。

いくらぐらいが妥当か

現状の数字から見ると生活保護は現状の6割程度の金額が妥当かと思います。独身は7割程度かな。

独身で9万円、夫婦で12万、子供1人で15万円程度が妥当な金額ではないかと思います。独身であれば住宅費4万円程度として残り5万円で十分に生活できるでしょう。夫婦も住宅費が5万円で残り7万円で十分に生活できます。子供がいる場合は、色々と難しい要素がありますが15万円もあれば住宅費が5万円で残り10万円で十分に生活できると思われます。少なくとも日本のバイトと比べて生活保護の方が恵まれている状況からは外れていないと皆が素直に生活保護が受けにくい状況になっているのではないかと思います。生活保護が可哀想だねと思われる世界であれば、もう少し皆が受けやすくなるのではないでしょうか。今では、生活保護よりもアルバイトで生活している人のほうが金銭的には間違いなく大変といえるでしょう。

生活保護の金額を今より下げて、少なくとも最低賃金でアルバイトする人よりもらえる金額がそれなりに低くないといけないと思います。現状だと、アルバイトで160時間労働したら月16万円で手取りは13万円程度までに落ち込みます。アルバイトするのと生活保護の金額が変わらない・・・そして、色々ないい部分もあるので生活保護の方が恵まれている状況は変えていく必要がありそうです。もっと皆が受けやすくなって初めて最後の命綱に生活保護はなれるのではないでしょうか。

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