住宅の下落のリスクよりも現金の下落リスクのが怖い
住宅を持つときに、下落リスクを大きく気にする方がいます。しかしながら、現金の下落リスクに対しては非常に鈍感な人がいます。今回は、このことについて考えていきます。
現金を持っていない人はどうでもいいのですが、現金を想定以上に持った場合は、こちらのリスクの方が気になってしまいます。
住宅価値の下落について
まず、住宅価値の下落は、当然のことながら気にします。言い方変えれば住宅価値が下がらない物件を探すことが東京のタワーマンションの購入という方向になりました。
都心のタワーマンションの特徴として新築マンションと中古マンションの値段がほぼ変わらないという特徴がありました。(過去形ですが・・)実際前回も記載しましたが、私のマンションは現時点で500万~1000万円程度の含み益がある状態です。
個人的には、住宅価値が10年後に購入時と同じ額の6000万円を保っていればいいかなとは思っています。
今回の住宅の購入に関しても成功したかなと思っております。
それ以上に現金の下落リスクの方が怖い
住宅の価値以上に、私は現金の下落リスクのほうがはるかに気になります。投資をすることでこれは賄うことは可能といえば可能なのですが、住宅を購入することで現金の下落リスクに対するリスクヘッジになると思っています。今後、ある程度日本はインフレに進むと思います。少なくとも東京ではインフレが進むと思います。地方はデフレがさらに進むでしょう。これを考えるとやはり東京に住宅を持つのは、現金の下落リスクへの対応になるかなと思います。将来的に都心のタワーマンションを売って地方へいけば、けっこう楽な生活ができるのではないかと考えています。
ある程度の年になったら郊外へはいきそうです。
まとめ
セミリタイアする人は、この現金の下落リスクはけっこう考えている人はいそうです。しかしながら、サラリーマンはあまり考えている人はいないでしょう。これは当然で、サラリーマンは継続的な収入がありますので、現金の下落する場合は給料が上がることになります。つまり、実質的には現金の下落リスクに対するヘッジができているともいえます。
そう考えるとサラリーマン以上にセミリタイア者の方が現金の下落リスクへの対応を考えていく必要があるでしょう。私は、それを考えて価値の下がらない住宅を購入しましたが、REITの購入など別の手法もあるかと思います。将来的には、私もREITの購入なども再度行うかもしれません。
ただ、REITも高いよな~・・・。マンションも高いとは思いますが・・・。
どちらも値下がるとはとても思えない状況ですが。
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