コロナ対応は、最終的な正解はどれなのか。中国か日本かブラジルか

スポンサーリンク

にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ
にほんブログ村

コロナ対応は、最終的な正解はどれなのか。中国か日本かブラジルか

コロナ対応の正解はどれになるのかについて考えてみます。

また、現時点でコロナウィルスは未知なウィルスなので何が正解かは分からないでしょう。これを当然のごとく自粛する国が正解だと思う人は、基本的に無知な人たちといえます。単純に自粛さえしていれば、多くのリストラが発生し、経済的死者が多く生まれるのは間違いありません。

正解が分かるのは1年後とかでしょうか。



中国や韓国や米国や欧州などの対応

欧州は、すべての国ではありませんが、基本的にこの国の方針は完全自粛になります。もちろん、各国でこの中でも温度差があります。この対応のメリットは、間違いなく新規感染者が大きく減ることになるはずです。また、新規感染者があまりに大きくてこの方法を取らざるえない国もあります。米国や欧州はそちらの方に入ってしまうでしょう。

デメリットは、経済的ダメージが非常に大きいことです。米国や欧州のように失業しても即大きな手当をする国であれば問題ないのかもしれませんが、保証なしでこの方法は非常に難しいと言えます。

もし、日本もこの国の対応と同じようにするのであれば、現時点での10万円での給付では足りないでしょう。毎月10万円の給付が必要になるかもしれません。

この施策は日本では現状打てません。なかなか法律を変えるのは現時点では難しいでしょう。

ブラジルの対応

現在のブラジルの対応は、感染症対策はするが経済活動に問題が起きるような処置はしないという考え方です。コロナで死ぬ人はしょうがないという考え方ですね。ブラジル大統領は国民の70%がコロナウィルスにかかるだろうという考え方です。

これの最大のデメリットは死者が増えることです。しかしながら、経済的死者は少ない可能性はありますので、こちらはメリットといえるでしょう。

そして、状況によってはこの対応が世界でもっともはやく経済活動が復帰できる方法なのかもしれません。全国民の70%がコロナウィルスの免疫を持てばもっとも強い経済活動ができるのは間違いありません。

現状、日本では緊急事態宣言が1か月とか2か月とか言っていますが、実質この程度では済みません。韓国では、新規感染者が0になったとありますが、結局外国との交流をすればまた増えてしまいます。いつまでも鎖国をしていれば、このままでもいいのかもしれませんが、そのような状態になれば、経済的死者は100万人単位で生まれるでしょう。世界レベルでは1億人単位かもしれません。

このようなことを考えればブラジルの方法もあながち間違っているとは言えませんが、コロナウィルスは未知なことが多いのでまだ分からない点もあります。特に、「一度コロナウィルスにかかれば二度目はかからない」という点が保証されるかどうかが非常に大きいです。この点が保証されるのであればブラジルの方法が一番正しいとは思います。

未知なウィルスですから分からないですね。個人的には、現時点でこれが正解に一番近いような気もしています。ただ、あくまで「一度コロナウィルスにかかれば二度目はかからない」が成立することが条件ですが・・・。

日本での方法

日本での方法は、この中間になります。日本では、外国と比べれば確かに感染者は少ないです。従って、この手法を取るのはよく分かります。また、現実問題として法律上日本ではロックダウンは出来ません。その点では、安部首相の方法はこれしかないのかなと思います。

また、財政状況が他国よりよくない日本が取れる方法はこれしかないというのもあるのかもしれません。欧州や米国と比べれば新規感染者がかなり少ないのでこの方法が普通に考えれば正解だと思います。

首相が取る方法としては、もっとも正しい方法を選んでいるとは思います。この日本での方法は、感染者対策というよりも医療崩壊を起こさないという点での対応になりますね。

政府の専門家を医療関係だけを入れるのは間違っている

現在、政府の専門家を医療関係だけを入れております。医療関係の専門家を呼べば当然のごとく緊急事態宣言を続けるのが正解になります。しかし、本来であればもっと違う専門家入れるべきしょう。経済学者も入れるべきですし、社会学者(家に引きこもる上でのリスクなどを考える人)も入れるべきでしょう。多くの人を意見を入れるべきなのに、医療関係の専門家にしか話を聞かないのであれば、あまり参考になる意見にはなりえません。

今の政府の手法はただ医療崩壊を避けるようにしているだけです。経済活動の方に関しては、安部首相などが考えているだけになります。この中間点として現状の方策が取られているのだとは思いますが・・・。

3つの手法がどれが正解か分かるのは1年後

どれが正解が分かるのは1年後になります。自粛か経済かどちらを選ぶか、またはその中間点である日本が正解なのか。これに関しては、経済的死者数とコロナウィルスでの死者数どちらが多いかで決まってしまうのかなと思います。

政府がするべきことは、どれだけ効率よく人を殺すかです。コロナウィルスで死ぬ一人を助けるために経済的死者が100人死んでいては、その対策は間違いなく失敗といえるでしょう。

これは、平常時も同じことが言えますね。どれだけ国民の多くを幸せにできるかが政治です。一人の不幸を解消するために100人の人を不幸にしてはいけません。

人気ブログランキングへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました