今はデフレでしょうか?インフレでしょうか?

スポンサーリンク

にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ
にほんブログ村

今は、みなさんデフレの時代だと思いますか?それともインフレの時代だと思いますか?

賃貸か持ち家か!この15年は東京では持ち家の圧勝!
にほんブログ村 賃貸か持ち家かの論議は、様々なところで起きております。私は、現在の資産のうちで賃貸ではなく持ち家を選択したことによって1000万円以上の利益は得ていると思います。住宅レベルが高いところに住めているところをりっかり考えれば...

もちろん、場所によって変わってきます。例えば東京と秋田だったら明らかに違うでしょう。(秋田は適当です。)今回は、東京の話をメインでデフレかインフレかを考えたいと思います。




金融政策は間違いなくデフレ政策

現在の日銀の金融政策は間違いなくデフレの政策です。住宅ローンの金利に関しては、今回0.35%という非常に安い金額で借りることができました。0.35%て本当に異常な数字だと思っています。例えば5000万円を借りたとしたら、月15000円も金利を払う必要がありません。これの凄さは理解できるか理解できないかでお金に対する知識の差が出てるといっても過言ではないぐらいです。

金利0.35%だと銀行の利益はないです。銀行は最初の2%の手数料が目的でしょう。

5000万円なら100万円銀行は手に入れるので。

住宅ローン減税

まず、金利0.35%の金利そのものがおかしいのです。そして、さらにおかしいものがあります。それが住宅ローン減税です。5000万円ならなんと残高の1%分が返ってくるのです。上限の問題とかありますが、ペアローンでフルに組めればなんと500万円の税金が10年間の間で帰ってくることです。

従って、最初の10年は-0.65%の金利で5000万円借りていることと考えられます。大雑把に計算すれば月25000円の収入があることとなってしまいます。そして、さらに5000万円で利益を上げることができれば、住宅ローンの金利0.35%がどれだけ大したことがないかが分かると思います。そして、最初の100万円もゴミみたいな金額であることも分かると思います。つまり、借金をすればするほどお金が手に入る状態ともいえます。まさに、異常な状態といえるでしょう。

では、今はデフレでしょうか

では、今の実際はデフレでしょうか。とてもそうは思えない人が多いと思います。値上がりのニュースはそこら中で行くことが多いと思います。実際に、色々なものが値段が上がっております。都心の賃貸価格も上がる一方です。当然のことながら、マンションの値段も上がっていっております。東京だけを見れば、間違いなくインフレが起きているのは間違いないでしょう。そして、日本ではなく外を見ればそれはもっと顕著です。今後もこのインフレが続くのは間違いないといえるでしょう。

金融政策がデフレ政策なのに、物価は上がってる。どうすればよい?

お金の価値はインフレだと下がります。お金の価値が下がるのであれば、本来借金の金額は同額でも実質的に減っていくことになります。5000万円借金をしても20年後世の中の物価が倍になれば現在の価値であれば2500万円になってしまうわけです。本来であれば、金融政策もインフレであれば金利も高くてしっかり20年後にもあまり5000万円の残高が減っていないぐらい金利が高いのが当然です。なのに、今はなぜか借金をすればさらにおまけでお金もついてきてしまいます。つまり、東京のようにインフレが起きている場所は借金をしないほうが馬鹿なのです。住宅ローンもフルローンで組むべきです。ぶっちゃっけ正社員はこの住宅ローンを組めるのが最大のメリットになります。

 

なのに、借金が嫌いな人が多い。もちろん、借金が嫌いな人が多いからこのような状況なんだけど。。

でも、なんでこんなことが起きているのか?

でも、なぜこのようなことが起きているのでしょうか?それは金融政策は日本では一つの政策を取りませんが、日本の中では大きな格差があるからです。日本全体を見たらそこまでインフレではありません地方にいけばものすごい安い賃貸もありますし、マンションの値段も上がっていません。金融政策は日本全体を見て決めますので、このような矛盾が発生するわけです。

これは、EUでも同じです。ドイツとスペインが同じ金融政策を取ればそれはドイツは儲かり続けるでしょう。ドイツが東京、スペインが秋田と考えればいいわけです。

ぶっちゃっけ東京はこれからも値段は上がり続けると思います。(もちろん、一時的に下がることはありますけどね。)需要は日本人だけではありません。世界各地の人間なのですから。実際、私も売却した人間は外国の方でした。私が生きている間かどうかは知りませんが、いつかは1989年のバブル期の値段を抜いていく可能性も十分にあるでしょう。

つまり、ドイツも勝ち続けることになりそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました