家賃補助があったらマンションを買わなかった
過去に、賃貸か持ち家かの比較について書きました。
実際に、この15年は持ち家の圧勝であることは間違いありません。しかしながら、これにはもう一つ考える点があります。それが家賃補助になります。
家賃補助があるかどうかで一流企業かどうかの分かれ目のような気がします。
家賃補助がある会社、または寮がある会社
家賃補助がある会社かまたは寮がある会社は結局私は一回だけしか経験できませんでした。ただ、私が家賃補助があった会社は賃貸であることを条件にはしていなく独立しているかどうかを条件にしていました。従って、持ち家であっても家賃補助を得ることができました。正確には名前が家賃補助ではなく住宅手当みたいな名前だったと思います。
私の会社は、家賃補助が持ち家でもOKでしたが、多くの会社では住宅手当がつかなくなると思います。私もこれだとなかなか持ち家になるのは難しかったかなと思います。
逆にいえば、東京では住宅手当がないのに賃貸を借りるのは非常に不利な状況だといえます。東京の賃貸は基本的には住宅手当がある前提で値段が決まっていると思われます。私も二つ目の会社のときにマンションを購入しましたが、その当時は住宅手当がない会社だったのでその決断ができたともいえます。
住宅手当が大きい会社であれば5万円とか出る会社もあります。そのような会社だとなかなかマンションを購入するには勇気がいりますね。
家賃補助があっても・・持ち家が有利だった
ただし、家賃補助があってもここ15年は持ち家のが圧倒的に有利でした。税金を払う必要もなくなりますし、購入したときよりもはるかに上の値段で売ることができましたので、これだけで2000万円程度は稼げたのではないかと思います。もちろん、賃貸であれば安いところで借りたかもしれませんが、それであっても1000万円は違ったと思います。
でも、家賃補助という特権を失う決断はなかなか難しい決断ではないかなと思います。私の知り合いでもメガバンクに勤めている人間がいますが、現在家賃22万円のところに住んでいます。8万円ぐらい補助が出ているらしいですので14万円で住んでいるようですが、もしそれがマンションであったら現在ものすごく資産が増えていたでしょう。でも、この8万円という補助を失う決断というのはなかなか難しい決断だなと思います。
こういう人がいるとなかなか持ち家は東京では増えないのはしょうがないのかなと思います。
家賃補助がなかったのが私は運がよかったです。
寮だと・・お金だけ考えればいいかも
まず、私は寮が嫌ですのでそのような会社には行きませんが、安い会社だと食事込みで3万円で入れるところもあります。光熱費も含んでいたりするので、さすがにそこまで安いと寮の方が有利かもしれません。住宅は買ってもいいですが、貸しておいたほうがいいかもしれませんね。ここまでいくとただの投資になってしまいますが。一度だけ住民票を移してしまえば、住宅ローンで組むこともできますので、過去であればこのようなことも出来たかと思います。
まとめ
家賃補助が大きい会社は、一流の会社が多いです。私は、そのような会社に行くことが出来なかったのでマンションを購入することができました。それで大きな利益を上げることができたともいえます。
これは、非常に運がよかったともいえます。
ただ、今現在だと住宅が非常に高くなっていますので、今から購入するのであれば家賃補助が大きいことは大きなメリットかなとは思います。でも、非常に高くなっていますが、さらに高くなっていくような気もしますけどね。現在、東京の住宅が安くなる要素がまともに見つからないので。
東京に住む人は、日本人だけでは今後なくなると思います。世界から人が集まってくる可能性が高いですね。
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