サラリーマン生活を振り返って
前回、正社員で嫌だったことについて書きました。
後、サラリーマンで仕事をするのも10回程度になりました。ここでは、サラリーマン生活での山の部分まで振り返ってみます。
最初から仕事を辞めたかったわけではありません。最初の頃は仕事が楽しかった印象がありますね。
就職すると懲役38年になる
就職をすると懲役38年が始まるという言葉を聞いたことがありますでしょうか。つまり、仕事が始まると毎朝しっかり起きて9時に出社して18時までは最低でも仕事をする生活になってしまうことを懲役と言っているわけです。
ただ、私の場合は、大学卒業後に就職は意外と楽しみのほうが多かった気がします。大学生活の最後に関しては下記の記事の通り、借金をしている状態でした。
これもあって早めにお金を返したいと思ったいたこともありましたので、仕事そのものは嫌ではありませんでした。そして、仕事もそこまで嫌だった記憶はありません。同期の人間も多くいたので、大学生活の続きみたいな印象で仕事をしておりました。従って、私にとっては懲役38年だと思ったこともなく意外と楽しいサラリーマン生活の始まりだったかなと思います。
IT系の特徴として新人時代の給料が高いことが上げられます。2年目で年収450万円もらって実家にいましたので、お金が貯まっていたのも楽しかった要因の一つかもしれません。
転職して給料が上がる
最初の転職に関しては、給料が上がりました。世の中の人と同じく給料を上げるために転職したことになります。IT業界に関しては、転職したほうが給料は上がります。なので、最初の転職は想定通り給料が上がりました。ここまでは、サラリーマン生活としていい形だったと思います。
ここまでは、世の中の普通のサラリーマンと同じ生活をしていたことになります。
出世して転落
そして、その会社で世の中でいうチーフクラスになって一気に転落していくことになります。今まで賞与で平均以下とかもらったことなかったのですが、ここから逆に賞与で平均以上をもらうことがなくなりました。この後、一度も平均より多くもらったことはないかもしれません。
ここから、一気に仕事に対する意欲がなくなってきたといえます。会社で仕事をしていないタイミングが非常に増えたと思います。この後のサラリーマン生活はある意味楽しくなかったといえるのかもしれません。
ここまで登ってきたところになります。最後は転落していますが、給料面ではこの時期がもっとも高かった時になります。
前半のまとめ
このように、サラリーマン時代の前半に関しては、最初の会社に関しては同期も多く楽しく仕事をしていました。次の会社でも想定通り給料が上がり責任も徐々に重くなっていて普通のサラリーマンの中でも楽しく仕事をしていたほうだと思います。
しかしながら、ここから一気に転落していくことになります。この後は、苦しい時代が続きます。
サラリーマン時代前半は、楽しい時代が多かった気がします。
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