セミリタイアをしたいならIT企業へ就職しよう
過去は、違うかもしれませんが、これからはセミリタイアをしたいのであればIT企業へ就職することがおすすめです。
ただし、ここでは大前提として東大とか早稲田や慶応にいけるような優秀な人向けではありません。普通の大学程度の人を想定しております。
色々な理由がありますが、セミリタイアとIT企業の就職は相性はいいといえるでしょう。昔は、ブラック企業が多かったですが、今はホワイト企業が非常に多いです。
仕事が意外と楽
IT業界のイメージはいかがでしょうか。仕事が大変というイメージを持っている人がいるかと思います。しかしながら、私は4社転職もして色々な会社へ行きましたが、サービス残業が存在している会社はありませんでした。いや、最初の会社は多少あったところもありましたが、サービス残業を強要した上司はすべて解雇されました。そして、自分の意志でサービス残業をした人も減俸など処分を受けました。そういう意味では、しっかりした会社だったと思います。
残業時間に、関しても多くても年間360時間程度です。これを多いという人もいるかと思いますが、若いときであればこれぐらいの残業時間はまったく問題ないかと思われます。
他の業種へ行った人と比べると楽だなと思うところが多くありました。
誰もが転職できるので、社畜が生まれにくい
現在のIT業界は、転職すると給料が上がる人がほとんどです。つまり、辞めることが簡単にできるといえます。ということは、上司の力がはっきりいって強い会社がほとんどありません。(ほとんどということは上司の力が強い会社もあります)残業を強要するのも難しくなっています。
今や、IT業界は空前の転職ブームです。20代であれば少し技術があればすぐに転職できます。
誰もが就職しやすい。セミリタイアを希望するような人でもいける!
IT企業はまったくもって人気業界ではありません。はっきりいって誰でも就職できるといえます。東証1部企業程度であればあっさり採用されるかと思います。あまり仕事ができない人でも、それなりの会社に就職しやすいといえます。
人気業界は仕事は大変です。人も辞めないから上司の力も強くなります。
給与が上がりにくい。セミリタイアをする人にとっては問題なし!
IT企業の特徴としては、最初のころの給与はいいのですが、大きく給与が上がる企業は少ないです。でも、セミリタイア者にとってこれは悪いことではありません。なぜなら、長くいることを想定していないのですから。40や50で給料が上がっても意味がありません。早いうちに給料が上がってそのまま上がらないのはまったく持って問題はないといえます。
まあ、やる気はなくなりますけど。
セミリタイア後でも仕事がしやすい
技術者になることによってセミリタイア後も仕事がしやすいことも上げられます。1年程休んでもフリーランスであれば仕事はいくらでもあります。当然ですが、若いときはプレイヤーであることが多いです。プレイヤーのときに色々な技術を学んでいくことによってセミリタイア後に生かすことができます。
IT業界は技術が変わるから若くないと厳しいとありますが、それはほとんど嘘です。私は、SEの知識というのはネットや色々なところにある情報を元にそれを実現できることができるかどうかだと思います。ほとんどの人はそんな先進的なことは行いません。大体は、ネットで過去やっている人があることばかりです。いや、もちろん月150万とか稼ぐ人は違うと思いますが、月80万円でよければその程度の知識で十分です。
セミリタイアをしたい人のIT企業の選び方
ただし、企業選びに関しては、少し注意が必要です。当然のことながら、将来給与が上がる会社は上司の力が強いです。私が2番目に入った会社も私自身が30前半で年収700万を超えていました。あのままいけば1000万円程度にもなったでしょう。ただし、このような会社は上司の力が強くパワハラ的なことが当たり前になります。IT企業に入ってある程度技術を手に入れたらフリーランスで働くなどマネジメントをしないほうがいいでしょう。フリーランスは、セミリタイアへの一つの道といえます。
ある程度の会社を選ぶのがコツといえそうです。
まとめ
このように、IT企業はセミリタイアをする人にとっては色々いいところが多くあります。IT企業の東証1部企業であれば、誰でも大して勉強せずに行くことは可能です。そこである程度稼いだ上で、フリーランスでお金を稼いでセミリタイアという道がもっともセミリタイアへの早道かと思います。
これから就職する人は最後まで正社員という立場の仕事があると思わないほうがいいです。将来給与が高い会社を選ぶメリットはほとんどないかと思います。
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