貧乏セミリタイアがあうかどうかはその人の価値観に依存する

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貧乏セミリタイアがあうかどうかはその人の価値観に依存する

セミリタイアをする人でどれぐらいの資産があればいいのかは、その人の価値観によって大きく違ってくると思われます。

だから、いつまでたっても意見が合わないのです。



独身で5000万円でもセミリタイアができないと思う人

基本的に独身で5000万円あれば誰でもセミリタイアをすることが可能だと私は思っております。でも、この意見にも反対な人はいると思われます。ただ、逆説的にいえば独身5000万円でセミリタイアができない人は絶対にセミリタイアが出来ない人とも言えますね。また、実際に5000万円を貯めた人と5000万円を貯めていない人は全然意見が合わないとも言えます。実際に5000万円を貯めるような人は、お金の管理もしっかりしており節約もしっかりできる人の可能性が高いので、5000万円でも十分と感じるでしょう。それに比べて実際に5000万円を貯めていない人はお金の管理や節約ができていない人も多いと思うのでそのへんの差もあると思われます。

では1000万円でセミリタイアができるか?

では、1000万円でセミリタイアができるかどうかについてです。これに関しては私は厳しいと言わざるえません。1000万円だったら4年程度で尽きてしまいそうです。でも、セミリタイアのブログの方では1000万円でも十分という人も何人かいらっしゃいます。また、1000万円どころかセミリタイアをしていても収支がプラスで推移しているので実質0円でもいいんじゃないかという人もいます。私は、これに関しては人によると言わざる得ません。皆がその生活ができるとは思えないのです。いや、出来るのかしれませんが、そんなことをするぐらいならまだ仕事を頑張ったほうがいいと思う人が多そうですね。

1000万円でのセミリタイアをできる人はかなり少ないのではと思われます。月8万円とかで生活をしているのでなかなか難易度は高いですね。

やはり月15万円換算は欲しいところ

やはり、独身でも月15万円換算は欲しいところかなと思います。これで年間180万円になります。これで所得税と住民税がほとんどかからない年間100万円を稼げば年間80万円のマイナスで済みます。80万円×(65歳ー現在の年齢)+1000万円程度がセミリタイアの一つの基準かなと思います。40才であればこれでちょうど3000万円になります。

夫婦であれば月20万円は欲しいところです。これも計算すると140万円×(65歳ー現在の年齢)+1000万円あたりが妥当になりそうです。40歳であれば4500万円になります。夫婦の方が年金は倍になるので65歳以降のお金は独身よりはいらないかなと思いますので、2人でも+1000万円としました。2000万円問題とか言ってますが、あれはお金を使う人前提の話ですからね。心配なら+2000万円にしてもいいと思います。

個人的にはこれが一つの基準だと思います。

お金はあるに越したことはないが・・・

そりゃ、お金はあればあるに越したことはありません。でも、1億を貯めてからと思えばそれだけセミリタイアをする時間が遅れるだけです。仕事を辞めたいのにその金額まで待つのはさすがに遅いと思いますね。でも、私も結局3000万円ではセミリタイアはできませんでした。現在の5000万円になってからのセミリタイアになってしまいました。これで結局最後はかなり嫌々仕事をする羽目になってしまいました。セミリタイア直前の仕事って本当に嫌になるんです。

そして、一番のベストは仕事が嫌にならないことですね。仕事が嫌でなければセミリタイアなどする必要などありません。仕事が嫌な人はセミリタイアを目指したくなるでしょう。その時は、ある程度決断をする必要が出てきそうですね。まあ、セミリタイアというものを心に秘めといて何かあったときに辞めるというのも一つの手かもしれませんね。

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