コロナの感染者なんかよりやっぱり経済のが深刻すぎる
現在、東京で50人とか神奈川で30人とかコロナの感染者が出ていますが、今回は久しぶりにコロナのことについて書いてみます。
本当にまともな死者が出ていないコロナのせいで一体何人の人が経済的に死んでいくのでしょうか。
今の感染者数は重症者が少ないから病院負担は低い
まず、今の感染者数は、重傷者が非常に少ないので病院負担はほとんどありません。何故なら、昔は体調が悪い人が検査したのだけど、今は体調が問題ない人も検査をしているので人数が多くなっているように見えるだけです。東京では、0.1%の人が感染しているといわれているので、現在の6000人ではなく15000人は感染していたことになります。でも、ほとんどの人が現在は症状が出ていないので何の問題がない状態になっているのでしょう。
有名人では、巨人の坂本選手がコロナになっていたようですが、本人は何一つ体調不良もなかったようです。そのような人が増えてもはっきりいって大した問題ではありません。
もちろん、これが無駄なことではありません。症状が出ていない人を隔離することで今後の広がりを減らすことができるのですから。ただ、昔のコロナの人数とは状況が違いすぎる点が、コロナ自粛が大好きな人たちには理解できないのでしょう。
コロナの感染者数の発表なんか止めた方がいい気がしますね。もっと重要な現在の病院がどれぐらいの状態なのかを示すべきでしょう。元々、自粛があったのも病院が危機的な状況にあったからしたのですから、今の病院がどういう状況なのかを気にするべきでしょう。
決算を見ていると大企業はそこまで影響なさそう
少し前に、Jフロントリテイリングの決算が発表されていました。赤字がそれなりにありましたが、減損とかが多かったので、企業にはほとんどダメージがない決算だったように見えました。今年の決算は悪いでしょうが、企業の存続に影響する問題ではまったくなさそうです。航空会社のようなところは、大変かもしれませんが、意外とサービス業と小売りは、そこまでダメージを受けないのかもしれません。
大企業は、やっぱり強いですね。
問題は、地方の中小企業
やはり、問題は中小企業です。中小企業というより数店舗レベルでしか展開していないようなお店でしょう。このあたりはやはり厳しいです。どこのお店に行ってもまともに人がいません。次々と潰れていくことになるでしょう。
そして、問題はその潰れていったお店に後釜が入るかどうかです。よく地方で見るシャッター街がありますが、潰れていったお店の後に後釜が入るのであれば経済的に何の問題もなく、逆に新陳代謝が進んでいい面もあります。
都心であれば、潰れたお店の後は、すぐにお店が入るので何の問題もありません。今でも、お店を開きたい人がいくらでもいる状態ですので。チャンスを伺っている人たちがたくさんいる状態です。
でも、地方だとその人たちがまったくいない状態です。さらにシャッター街が増える未来しか見えません。地方の人たちは、本当に都心の人に来てほしくない状態なのでしょうか。それは、自分たちのエリアを潰していることになるのですが、それに気づいていないのでしょうか。職場がなければ、若者は都心にさらに出ていくことになるでしょう。まあ、現時点でほとんど若者は都心にしかいない問題もありますが。
私も二度とそのようなエリアには行きたいとも思わないですが、今回の件で地方は今まで以上にダメージを受けることになりそうです。
歴史的にみて、こういう事件があると格差が広がるのは当然といえば当然なのですが。
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