警察官の賭け麻雀
警察官のNO2である黒川検事長が、賭け麻雀をしていることが問題になっています。今回は、このことについて考えていきます。
パチンコも同じところがありますが。
世の中には、賭け麻雀を行っている雀荘が1万店ぐらいある
まず、世の中には賭け麻雀を行っている雀荘が1万店ぐらいあります。そして、当然のことながら警察も知っていると思います。いや、知らないのであればまず治安を維持する仕事として失格といえるでしょう。そして、世の中のほとんどの人も知っているかと思います。
そして、現状点ピン以下のレートであれば黙認されているというのが現状なのです。もし、この警察官の問題を大きく取り上げるのであれば、同時にこの雀荘問題についても大きく取り上げる必要があります。
昔、国会でパチンコ屋が現金換金を行っている事実は知らないと警察官は述べたようです。もし、知らないのであれば治安維持の仕事失格ですね。
Mリーグの川淵会長が追放されて当然と言ったが
Mリーガーは、現状賭け麻雀は禁止されているようですし、実際現在はそれを守っているのも間違いないでしょう。しかしながら、Mリーガーは皆賭け麻雀で成績を残してきた人たちばかりです。Mリーガーで今まで一度たりとも賭け麻雀をしたことがない人はいないでしょう。推測ですが、川淵
少なくとも過去に一度でもしたことある人たちが大口を立てて言えることではないと思います。
世の中、法律違反だが実質的に黙認されていることは多くある
世の中で法律違反だが実質的に黙認されていることは多くあります。法律違反であれば、前もって取り締まるべきです。このような事件が出てから取り締まるのは、それこそ法律の公平性が保てません。過去に蛭子が捕まったことがありますが、彼は点リャンピンのレートで麻雀を打っていたから捕まったのです。これは、現状どこでやっても捕まります。蛭子が捕まって、黒川が捕まらないのは何の不思議もないことなのです。
パチンコ屋にも同じことがいえるでしょう。問題があるのであれば、コロナ前よりはるか前からパチンコ屋を倒産させる必要があります。
人によってルールを変えることこそもっとも公平性がないことです。
グレーゾーン金利
グレーゾーン金利という言葉がありました。簡単にいえば、法律では18%が限度なのだけど(金額によって違いますが大体このあたりです)29%でお金を貸していたという問題です。この18%から29%がグレーゾーン金利と言われていた部分です。
この18%から29%の部分を国は突如違反だと言って過去の分まで支払いを返還するように求めてきました。これによって武富士は倒産しましたし、多くの企業が苦しんでしまいました。
これも、武富士とかは隠して29%にしていたわけではありません。堂々と広告を打って29%にしていたのです。その時は何の問題もなかったものを過去に遡って支払いを求めたこの事件は、まさに法の公平性がまったくなっていなかったと思っています。消費者金融が世論から反発があったから、このようなことが起きたのです。
まさに、世論によって殺された会社といえるでしょう。
リーガルハイの名言です。
「裁判に民主主義を持ち込んだら司法は終わりだ。」
「民意が全てを決めるなら、こんなに格式張った建物も、権威づいた手続きも必要ない。偉そうにふんぞり返ってる爺さんも婆さんも必要ない。判決を下すのは、断じて国民アンケートなんかじゃない。我が国の碩学であられるたった五人のあなた方です。どうか、司法の頂点に立つものの矜持を持ってご決断下さい。」
まさに、裁判に民意を持ち込んだら司法など存在する意味はありません。もし、黒川検事長を捕まえるのであれば、世の中の雀荘も潰すべきですし、Mリーグも潰すべきです。間違いなく過去に賭け麻雀をやってきたのですから。
自粛を破ったから捕まえるとか、マスコミと繋がっていたから問題は、少なくともこれによって賭け麻雀のほうに問題を波及されるのはおかしいです。
後、お隣の国では、堂々と民意によって裁判の結果は変わるようですね。日本も他国をとても批判できるレベルではありません。
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