今後潰れていくであろう会社

今週の日曜日にレナウンの倒産が発表されました。また、国は違いますがタイ航空の倒産も発表されました。今後どのような企業が倒産をしていくのかについて考えていきます。

まだまだ多くの倒産があるでしょう。コロナでの死者なんか大した問題ではないぐらい多くの会社が倒産していく可能性は十分にあります。

今潰れている企業はどっちにしても潰れている企業が多い

企業を考える前に、今潰れている企業はどっちにしても潰れているような企業が多いです。タイ航空は違いますが、レナウンはコロナがトドメになったとは思いますがどちらにしても潰れていた企業でしょう。中国の買収された時点から怪しかったです。

これから、緊急事態宣言が解けても需要は簡単には戻りません。これから半年とか長い期間かけて徐々に潰れていく企業は増えていくでしょう。その時潰れる企業こそがコロナのために潰れた企業ということになります。

いきなりステーキでさえまだ倒産してないんですからね。

飲食業は、個人店ははっきりいってほとんど潰れるといっても過言ではないような気がします。半分も生き残らないのではないでしょうか。個人店が潰れてチェーン店が増えていきそうな気がします。

チェーン店は、意外とこのご時世でも善戦しています。マクドナルドなんて4月はプラスですからね。

ただし、チェーン店でも飲み屋形式のお店はかなりやばいでしょう。このへんに関しては上場会社でも倒産してくる可能性はありえると思います。前におすすめに上げてクリエイツレストランも危ない可能性があります。子会社のSFPのがもっとまずそうですが。

それでも、個人店よりは生き残る可能性は十分にありえると思います。

今回のコロナ騒動は、個人店の外食産業をほとんど潰すことになります。これが自粛の結果になりますね。

そして、ANAとJALも倒産する可能性はけっこうあるのではと思っています。ここで少し難しいのは、株式価値として倒産するのではということです。半年ぐらいではどちらも潰れることはないと思うので、もっとこのコロナ騒動が長引けば倒産してくる可能性もあるでしょう。

タイ航空も潰れましたが、航空会社はかなりまずいでしょう。特に国際線を持っているところが危ないです。逆にスカイマークとかは意外と大丈夫かもしれませんね。

アパレル産業も全般的にまずいでしょう。ユニクロとワークマンなどのファストファッションは潰れることはないでしょう。元々10年後には、ファストファッション以外潰れる可能性はあるなと思ってましたが、今回のでそれが早まりそうです。

これも自粛効果のおかげで多くの会社がつぶれることでしょうね。

自粛警察の力で多く潰れると思われるのがパチンコ屋です。現状、パチンコ屋はどんどん売上も落ちており、潰れそうなところばかりになっています。従って、コロナでトドメを刺されたというほうが正しいかもしれません。

また、自粛警察が今後も見張ることになると思いますので、今後どんどん潰れていくことになると思います。老人もなかなかパチンコ屋へいくのは厳しくなるでしょう。

パチンコ屋は多くの従業員を雇ってますのでこのあたりが路頭に迷いそうですね。

外食産業、アパレル、パチンコ屋の３つを見て思うのは、バイトが多い業種が多く潰れそうなことです。つまり、収入が低い人ほど路頭に迷ってしまうことになります。そこが、リーマンショックと大きく違うところではないかと思います。リーマンショックは収入が多い人ほど路頭に迷ったことになるので。

実際に、私の周りでお金に困っている人は誰一人としていません。よく住宅ローンが払えなくなった人がいるような話が出てきますが、現時点で私のマンションではそのような人はいません。少なくとも正社員であるのは必須なのですぐに収入がなくなるようなことはあり得ないからです。

また、車に関しても同じことがいえそうです。中国では、車の販売が戻ってきているニュースがありましたが、収入が高い人は今回の騒動では困っていないのです。自粛して逆にお金が余ってるぐらいな人が多いです。私の両親もお金が余っててしょうがない感じもしますしね。

つまり、今回はアルバイトなどの収入が低い人だけがダメージを受けた騒動になる可能性が高いです。

リーマンショックは収入が多い人が路頭に迷い、今回は収入が低い人ほど路頭に迷うことになるのが大きな違いですね。

少し楽観論が入りますが、収入が低い人は意外とタフな人が多いと思うので自殺者は思ったより伸びない可能性もありそうではあります。少し楽観しすぎかもしれませんが。