SBI証券の日計り信用で取引すると株の損失が増え雑所得が増える

昨日から、SBI証券にて日計り信用での取引を始めております。そこで、税金面でおかしなことが起こっております。

これは、人によってよくないのかもしれません。

SBI証券で始まった日計り信用

簡単にいえば、日計り信用の手数料を無料にするということになります。

今回の税金面についてはあまり関係ないのですが、金利に関しても100万円以上の取引は無料で100万未満の取引でも金利が1.8％と非常に安いものになっています。

ただし、現状は仮の状態になっています。この手数料を無料というのをシステム的に即対応ができないようで、現状は翌月の月末払いでキャッシュバックすることによって対応することのことです。

なので、現状思ったよりマイナスが出ているように見えますね。

当然のことながら、手数料に関しては株の損失となります。しかしながら、キャッシュバックに関しては雑所得になるようです。株の税金と雑所得の税金は別ですので、ここで大きな差が生まれてくることになります。

雑所得は、サラリーマンなど給料が多い人は、大きな税金を払うことになり仕事をしていない人にとっては所得が低くなることになります。しかしながら、私のように収入が低い人にとっては有利な状況なのかもしれません。税率は5％程度になります。

ただし、サラリーマンでも給料の多い人でも確定申告をしないような人であれば雑所得は20万円以内であれば税金を納める必要はありません。そこで調整するのも一つのやり方なのかもしれません。

私は、確定申告をしないわけにはいかないので雑所得も申告する必要があります。

この状況もシステム対策がされればなくなります。対応時期は2020年春とありますので、4月前後には対応されるのでしょうが。それまでに多くの取引をすることになりそうですので、株の損失が増えて雑所得が増えるのが続きそうです。

短期で取引すると税金面では恵まれる点はありますね。