格安SIMと3大キャリアの比較
今回は、携帯電話の比較について考えていきたいと思います。
世の中的には、格安SIMのほうが安くて当然と考える人ばかりですが、今まではそうではありませんでした。ただ、現状も含めて考えていきたいと思います。
格安SIMのほうがどれぐらい安いかを調べてみたいと思います。
キャリアの値段
まず、キャリアの価格から調べていきます。よくネットではキャリアの携帯代を年間10万円と単純に考える人がいました。では、現状私たちが払っている金額について発表したいと思います。
私たちは、Docomoのシェアパックでウルトラパック30Gというものを使っています。私たち夫婦二人と妻側の母親と妹と私の両親の合計6人でこの30Gをシェアしていることになります。大体月間25Gぐらいは使っていそうです。
基本料金:シンプルプラン980円、ネット料金:2467円、その他:300円、消費税合わせて合計:4121円
これが、現状Docomoに払っている金額です。つまり、年間10万円ではなくて年間5万円というのが正しい情報です。さらに端末値引が2500円ほどありましたので、1600円程度しか毎月支払っていません。つまり年間2万円しか払っていないのです。
実際に、どちらで考えるかは難しいところです。ただ、格安SIMの場合は端末を自分で用意するべきところもあります。年間5万円という考え方は違うと思いますし、端末値引を引いた金額の年間2万円という考えも違うかなとは思います。間をとって大体Docomoに通信料として大体年間3万円程度今まで払っていた感覚になりそうです。
格安SIMの値段
では、格安SIMの値段はいくらでしょうか。ここで難しいのが格安SIMは大体3G程度が基準になっています。3Gで収まるのであれば月2000円なのですが、私たちは大体月5G程度使っております。なので、大体月3000円というのが基準になってくるかと思います。
大体、年間4万円程度になります。
今までは、格安SIMとキャリアであれば上手く使えばキャリアのが安かった
つまり、Docomoが年間3万円程度で格安SIMが年間4万円程度ですので、私たちの使い方であればキャリアのほうが安かったことになります。
今までは格安SIMへ変える意味はありませんでした。
キャリアの端末値引がなくなったことによってどうなるか
Docomoでは、端末値引がなくなりギガホとギガライトというものが出てきました。ここでは、5Gが3980円で使えるようです。消費税込で4400円程度になりそうです。従って年間5万円程度は変わっていません。ギガホとギガライトはシェアパックを使っていない人にとってはお得でしょうが、シェアパックの人からは値上げとまではいきませんが、ほぼ同じ金額です。そして、端末値引がなくなった分は値上げといえそうです。3Gであれば2980円ですので年間4万円ということになります。
ただし、ネットでよく言われる年間10万円かかるようなことはありません。大体年間4万円~5万円程度と考えるのがいいのかもしれません。
キャリアと格安SIMの差は月1000円
つまり、結論ではキャリアと格安SIMの差は月1000円だと思います。月1000円の節約をするべきかどうかですが、ただし格安SIMのネットは間違いなく遅いです。少なくとも遅かったです。そして、現状でもそのような話があるのも事実です。別に月1000円の節約をするかどうかは難しいところです。
後1年ほどは端末値引がありますので、その状態だと格安SIMより安い状態ですので、今変更することはあり得ませんが1年後にまた考えてみたいと思います。
ただ、ネットで書いてあるように月5000円とかの節約ではなく月1000円の節約なのでそこまで慌ててするべきことでもないように思えます。
コメント
1日1.4G制限で2000円というのがあるけどね。
つまり月なら40Gだよ。
1.4Gが2000円というのはどこかは知りませんが、実際に安いところがあるのは知っています。ただし、格安SIMは本当に速度が違いすぎてその金額だけではなんともいえません。(だからこそユーザに見向きもされないのでしょうが。)
速度面を考えれば、基本的には格安SIMといってもY!mobileかUQmobileの二択かなとは思っています。(今後どうなるか不明な楽天はのぞく)
それに、2000円といってもDocomoと比べても月2000円しか安くなっていませんので、それでスピードが異常に落ちるようであればその価値はまったくもってありません。