FIREしていた人がインフレ対策のためバイトに行く人が増えてる?
つい最近ブログなどでFIREをしていた人がインフレ対策のためにバイトに出ている人がいましたね。インフレ対策について少し考えてみようかと思います。
まあ、日本のインフレなんて大したことないと思いますが
現状の日本のインフレはどれほど?
まず、日本のインフレはどれぐらいかといえば、やっと2か月連続で前年の2%のインフレになった程度になります。これって、まずインフレになっているといえるレベルでもないと思います。アメリカは、9%近いインフレです。そして、アメリカと日本の違いはアメリカはドル高でここまで高いインフレになっているのです。海外からの輸入品が安くなっている中のインフレですから、大きなインパクトがあるのは間違いありません。
その中で日本のインフレですが、これだけの円安になってもたかだか2%のインフレなのです。はっきりいってこんなものはインフレとも言わないレベルでしょう。原油高、小麦高など円安以外の要素もいっぱいあります。そして、現在は、この原油などの商品先物が大きく下落しています。1年先とか見たら、またインフレどころかデフレになっている将来が見えてきますね。
これだけの円安の中、たかだか2%のインフレは、日本全国で見ればインフレではないといえますね。ただ、都市部や地方など細かく見えていけば違うこともありそうです。特に東京は、この頃バイトの給料も上がってきており、正常なインフレが起きているともいえますね。
では、インフレ対策にいいのは?
一番は、現金以外の資産を持つことでしょう。現金は、インフレにもっとも弱い資産です。現金を持っている人がインフレで一番割をくうのだけは間違いありません。では、逆にインフレにもっといい資産は何かといえば、株や不動産になりますが、それ以外にもう一つあります。それは実質マイナス金利と言われる住宅ローンです。今このインフレで大きな住宅ローンを抱えている人はインフレでかなりのプラスを得ているでしょう。毎年お金をプラスでもらえてさらに借金部分の元本は実質的に減っていっている状況です。簡単にいえば、インフレにもっとも弱い資産である現金の正反対のことをしているわけですから。
つまり、東京で仕事をしながら住宅ローンを持って不動産を所有している人が、現在のインフレでもっとも利益を上げている人ともいえますね。
借金を怖がっている人ばかりですが、これは歴然たる事実ですね。
私自身のインフレ対策は?
私自身のインフレ対策はある意味完璧です。住宅ローンをしながら都心に住宅を保有しています。さらに、親も都心近くに住宅を所有しています。意外とこの住宅が現在大きく値上がりしていますね。そして、それ以外にも不動産を所有していたりするので、インフレ対策はしすぎているぐらいですね。
実際に、アパートや別荘を貸してもいるのですが、家賃が明らかに上がっている状況です。築年数はたっても家賃が上がっていっている状況なので実質的な家賃の上昇はけっこうなものがあると思われます。特にアパートの方はこの10年で5万円いかないぐらいの募集だったのが6万円を超えても入ってくる状況なので10年で25%程度上昇していると思われます。別荘に関しては、4年前19万円で貸してたのは現在23万円まで上がっていますね。別荘のような贅沢品は上がり方が大きいともいえます。
築年数がたってこれだけ上昇しているので、実際の上昇具合はさらに大きなものだと思われますね。
インフレになればなるほどいい状況ともいえますね。
そして、現実は使う金額はまったく増えていない
5月6月7月とこの3か月は、沖縄、軽井沢、金沢、北海道、伊東と次々と旅行に行きましたので贅沢しすぎていますが、それでもそこまでお金が減った印象はないですね。やっぱり、安い時期に旅行に行ける強さを感じます。
そして、通常の生活で使う金額がそこまで増えた感覚はないですね。確かに外食の値段が上がっているとは思います。同じものを食べていても、夫婦2人で100円ぐらい上がった印象ですね。ほぼ毎日外食しているので
ただ株主優待をけっこう使うことを考慮しても、月2000円ぐらい上がっているのかもしれません。でも、ぶっちゃっけこの月2000円なんて一度外食に行かなければ終わりですし、そこまで気にする金額ではないともいえます。
つまり、現状何も変わっていないというのが実際のところですね。特にFIREとかしている人はコンビニにもいかないでスーパーに行く人が多いと思いますし、インフレの金額なんて月1000円とか2000円ぐらいしか変わっていないと思うのですが。そこまで気にする金額ですかね。ぶっちゃっけ生鮮食品の上下の方が大きいですよね。今は、野菜が安いので逆に使うお金は減ってそうです。
コメント