都内で1人10万円以下で暮らすのは無理なのか?(具体例)

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都内で1人10万円以下で暮らすのは無理なのか?(具体例)

このブログを見ている人たちは、ほとんどの方が都心のマンション相場が分かっていない人たちばかりだと思われます。今回は、具体例を少し出してみたいと思います。

都内で1人10万円以下で暮らすのは無理なのか?
にほんブログ村 都内で1人10万円以下で暮らすのは無理なのか? この頃、都内での生活費が高いということがよく話題になっていますが、今回はこのことに関して書いていきたいと思います。 普通に考えれば分かることだと思うのですが・・・...

具体的にどの物件を買えばよかったのか、そしてその時の年収はいくら必要だったのかについてです。



どの物件を買えばよかったのか

まず、どの物件を買えばよかったのかですが、都心のタワーマンションであればすべて問題ありませんでした。ここでは、どちらかというと安い物件について調べていきます。

https://www.nomu.com/mansion/library/id/P0025744/

上記は、東京都中央区にあるマンションになります。1LDKを見ていると新築時は2800万円から3000万円程度での売り出しです。ただ、1LDKだと住宅ローン減税を受けれないので2LDKまで頑張ろうとすると3800万円ぐらい必要になりました。

アーバンドック パークシティ豊洲|三井のリハウス
アーバンドック パークシティ豊洲(東京都江東区豊洲2丁目)の物件概要。現在売り出し中、貸し出し中のお部屋の有無、売却をご検討の方向けに周辺相場や無料査定のお問い合わせもご利用いただけます。| すべての不動産取引に、安心を。

こちらは、東京都江東区豊洲にあるマンションになります。こちらは先ほどのより古いマンションですのでさらに安くなります。1LDKはないのですが、2LDKで3000万円台前半から売りに出てました。こちらはこの値段で住宅ローン減税を受けることができますので、お金を貯めたい目的であればこの物件がよかったといえますね。ここの物件であれば10年で2000万円以上の利益を上げている物件になりますね。

他にもたくさん物件はありますが、年収が安くても買えて物件はこのへんでしょうか。

3500万円のマンションは年収いくらでいけるのか

3500万円のマンションは年収いくらで買えるのかという問題になります。よくマネーの専門家は年収の5倍程度や7倍程度の抑えるべきとありますね。でも、あればある意味すべて嘘です。マンションが値上がりするのであれば年収の5倍や7倍ではなく10倍まで問題がないのです。でも、当然ですが値上がりすることを前提で買えないのでマネーの専門家と言われる人たちは年収の5倍とか7倍と言っているのです。

ただ、住宅ローンは現状であれば10倍以上組めますし2010年前半でも8倍程度までは楽勝で組むことができましたね。つまり、逆算すれば3500万円であれば年収450万円程度、3000万円であれば年収400万円程度あれば十分に組むことができましたね。

つまり、都内の正社員であればどのような人でもできたのではないでしょうか。都内の正社員で年収400万円未満て多分ほとんどいないのではと思います。

月20万円の利益はいい方かな

ただ、月20万円の利益はよすぎるほうですね。さすがにそこまでいいわけではありません。もちろん物件の広さや値段にも依存するのですが、大体月15万円程度の利益が基本ではありますね。

先ほどの例に挙げた物件で、上の方が1LDKで2800万円程度で購入できて現時点では4200万円程度で売却できています。2LDKのほうは3800万円程度で購入できて現時点では5500万円程度で売却できています。

上の方だと色々と費用も掛かるので1LDKの方であれば1000万円程度の利益、2LDKの方では1300万円程度の利益になりそうです。どちらも6年かかっているので1LDKだと年間160万円の利益、2LDKだと年間220万円程度の利益になります。

まあ、でもとりあえず月10万円程度の利益であれば楽勝といえそうですね。

見たくない真実?

タワーマンションがこれだけ値上がりしていることってセミリタイアをしている人たちにとっては見たくない真実なのだと思います。なんであんなもん買うんだ的な記事が出ると貧乏人の雑誌はよく売れます。つまり、貧乏人たちはタワーマンションの値段が下がって欲しいと思っているのです。

でも、逆をいえば貧乏人たちが下がって欲しいと思っているうちは値上がりを続けるのもまた真実なんですよね。今、都内でタワーマンションを購入している人たちの含み益はすごいことになっています。億ションに住んでいる人も家賃マイナスで住めてしまっている事実がありますね。

自分がこんな狭い部屋で月10万円払っているのになんであんなところに住んでいる人が家賃マイナスになるんだ!と思う気持ちは分かりますが、事実として過去10年はそうなっているわけです。

ただ、しつこいようですが、あくまでも過去の話です。未来はどのようになるのかは誰も分かりませんね。

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コメント

  1. deds より:

    家族がいて仕事してるならいいかもしれんなあ
    セミリタイア志望だと、それだけあれば田舎とか郊外に行ってセミリタイアする方を選ぶやつが大半じゃないかな?

    • mkso2018 mkso2018 より:

      大前提として、これはセミリタイアを目標にしている時のお話になりますね。つまり、サラリーマン時代のお話です。サラリーマンでなければ当然のことながら住宅ローンを組むことが厳しくなります。あくまでも、この都心の家賃マイナスは都内の正社員の特権となりますね。(契約社員でも住宅ローンは組める時代にはなってますが、厳しい面もあるでしょう)ついでに、家族がいないで独身でも十分いいと思いますよ。

      後、別にセミリタイア志望だからといって田舎とか郊外希望ということではないと思いますよ。別に家賃が安いから田舎や郊外を希望してるだけだと。都内がもっとも家賃が安いのであれば別に都内に残る人もいると思います。私は、現状都内にいるのがもっとも安い家賃ということで都内にいます。もっと安い家賃の場所が見つかれば郊外へ行く可能性もありそうですね。

  2. deds より:

    まあそれでも金融投資を選びそうな気はするなあ、どちらかというと
    借金がやっぱりネックだなあ

    • mkso2018 mkso2018 より:

      >借金がやっぱりネックだなあ

      いや、借金ができるから大きな利益を上げることができるんです。そして、住宅ローンは借金をしているのに金利をプラスしてもらえる借金なんです。
      借金をすればするほど毎月もらえるお金が増えるんです。金利が実質のマイナスの借金なんてしないほうが頭がおかしいほどの話だと思いますよ。

      また、この家賃マイナスは資産がなくても大きな利益を上げることができたのも特徴です。金融投資とはまったく別物でできるのです。
      従って、ベストはこの家賃マイナスを使いながら金融投資を別途行うことですね。

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