株主優待クロスの否定的だった理由&今後始めようと思う理由

スポンサーリンク

にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村

株主優待クロスの否定的だった理由&今後始めようと思う理由

今回は、株主優待クロスに否定的だった理由について、そして今後始めようと思う理由について説明していきたいと思います。

面倒だったの一言もありますけどね・・・。



株主優待は、税金周りがグレーすぎる

私が、株主優待をクロス取引をするほど取得しようとしなかった理由が、税金周りがグレーすぎるのが大きな理由になります。

少し前に話題になりましたが、桐谷さんという株主優待で有名な人がいるのは多くの人がご存じだと思われます。この人が今の法律では、株主優待には税金がかかりませんと言っていますが、これはまったくの嘘になります。

現状の法律であれば確定申告を他のことで何かしている人であれば1円以上でも確定申告をするのが現状の法律になります。雑所得20万円以上なければ大丈夫と言っている人もいますが、あれは確定申告をする条件になります。他の件、例えば配当金を総合課税にするなど確定申告をしている人であれば1円でも株主優待を取得した人は金額に換算して確定申告をしなければならないのです。

ただ、桐谷さんのその後の文言はまた正しいです。世の中のほとんどの人は株主優待の確定申告はしていませんが、税務署に脱税を摘発された人がいないのも実情なのです。従って、この部分は非常にグレーな部分になっています。でも、日本はこのようにグレーな部分てこれだけではなく非常に多くあるんですよね。例えばグレーゾーン金利と言われた消費者金融の金利の問題もそうですし、パチンコ屋の現金化の問題もそうですし、麻雀のテンピン以下の賭けもそうです。このように株主優待の確定申告についてもグレーな部分と言わざる得ません。

従って、私は今まで自分で使える分の株主優待をクロス取引ではなく通常取引で取得するまでに抑えていました。このグレーな問題があるだけあってそこまで積極的な株主優待クロスを行う気にならなかったのです。少なくとも自己消費で使えるものだけにしようと決めていたところがあります。

それでも始めようと思う理由1

まず、上記のリスクが大きいものではないという判断もありますが、あまりに株式の利益が大きくなっていて株主優待を取得するコストが実質的にかなり小さくなるのではという判断もあります。例えばもし逆日歩で大きなマイナスになっても実質のマイナスはその8割になります。税金をその分払う必要がなくなるわけですから。

従って、クロス取引で失敗してもダメージは低いというのが大きな理由になります。

このままだとけっこうな部分が所得税15%と住民税5%を払う必要が出てきますからね。確定申告にしても行えばいいだけともいえます。収入が低いので税金も低いですので。

それでも始めようと思う理由2

これは、単純です。時間があるからです。一回数千円程度の利益を得るのを市場から利益をかすめとるのが面倒だったのですが、現状さすがにその時間は間違いなくある状況になっています。

利益になるのが間違いなく分かっているのに、やらないことそのものが間違っているのではという判断からになります。やれば儲かっていたのにやらないことは私は実質的な損失と見ている部分があります。時間がなければ分かりますが、時間がある今、これをやらないことそのものがダメかなと思ってますね。

私は、意外とこれが嫌いです。やってマイナスになるほうがまだいいぐらいですね。都心の不動産も同じことがいえます。この10年都心に住んでいる人は皆マンションを買うべきでした。買わない人は損はしていないように見えますが、実質的には皆損をしているのです。

今年の9月からクロス取引を始める予定

従って、今年の9月からクロス取引を始める予定です。夫婦で行っていく予定ですので、それなりのものになるでしょう。まずは、9月は手始めですのでそこまら大きな金額でする予定はありませんが、今後はどんどん金額を大きくしていく予定です。

ただ、12月はやらないかな。年末は5日分の金利がかかるのでそこまでメリットがあるとは思えないので。出来れば1日のをメインにしていきたいと思います。

制度信用の売りはもちろん、一般信用の売りも狙っていく予定です。とりあえず先ほどゼンショーのクロス取引をしてみました。今月はどれぐらいするか決めてはいませんが、それなりの金額にはする予定です。目安としては、ものにはもちろんよりますが1000円の株主優待の取得であれば300円のコストまでは許容かなと思っています。

ゼンショーに関しては、1000円の取得費用で現状売買手数料はかからず信用金利の分だけと判断していますので3日分で100円程度の取得費用になるので合格点と判断しています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました