新築マンション・中古マンションのそれぞれの購入の難しさ
現在、私は3度のマンション購入をしておりますが、すべて新築になります。しかしながら、今まで中古マンションを購入しようとしたこともありました。今回は、それぞれの難しさについて考えてみようと思います。
ただし、今回はあくまでも東京都心でマンションを購入するときとします。郊外の売れない物件の中古を買うのとはまた別の話になります。
都心の中古の物件の購入は難しいですね。特に条件のいいやつは。
これからは中古マンションの時代が来る
まず、これからは中古マンションの時代が来ます。
今まで日本は新築志向がかなりすごい国でしたが、今後は中古の時代に間違いなくくるといえるでしょう。その最大の理由が、安い値段でマンションを作ることができなくなったからです。今後相場がどんどん上がっていけば新築マンションが増える可能性もあるかもしれませんが、今の状態ではあり得ません。
今は、ほとんどの会社が新築マンションを事業として利益を上げるものとして考えるのが難しくなっています。
今、売れているマンションがどんどん減っているニュースもありますが、今後さらに新築マンションは減っていきます。従って、今ある優良の中古マンションが人気になるのは間違いないでしょう。
新築マンションは、これからどんどんなくなっていきます。そして、値段もどんどん上がっていくことでしょう。
新築マンションを買いやすいところと難しさ
新築マンションを買いやすい面は、最初は多くの部屋があることが上げられます。大量に部屋があるので選び放題です。そして、その中から自分の好きなものを買えばいいだけです。時間もゆっくりあるので長い時間かけて考えることができます。大体、モデルルームができたから数か月は買うことはできませんので、絶対的に時間があるともいえるでしょう。
逆に難しさは、数年先まで部屋を見ることができないことが上げられます。特に今後はさらに時間が長くなると思います。つい最近、話題になったHARUMI FLAGはなんと入居は4年後です。今後もこのような物件は増える傾向になると思います。
また、数年間金利なども決めることもできませんので、この数年間部屋に入れないということは間違いなく大きなデメリットといえるでしょう。
ただし、長いこと同じ会社で勤める人であれば、大した問題ではないかもしれません。
中古マンションを購入する難しさ
まず、中古マンションを購入する難しさは、即決が求めらえることが上げられます。いい物件は、本当に時間との勝負です。5000万円級の買い物を数日でする必要があります。
中古の物件というのは、部屋の間取りは当然のことながら決まっています。多くの中から選ぶことはできません。そして、その中でいい物件というのは即売れています。5000万円級の買い物を即決する勇気はなかなか難しいのではないかと思います。
そして、私はまさにこの即決をすることができませんでした。いい物件はすぐに売れてしまいます。そして、部屋に入ることができるのも大抵一回とか二回だけです。この中で短い時間で決断をするのは非常に難しいことでした。
個人的には中古の物件は、安い物件でないと私は買うことができなさそうです。安い物件を指値を出して買ったりすることぐらいはできそうですが。
まとめ
このように、意外と中古マンションを購入するのは難しいです。いい条件で買いたい気持ちがわけばわくほど難しいといえます。実際のところは、それ以外にも住宅ローンの問題なども新築マンションと比べると難しい面があります。個人的には、中古マンションの購入は、ある程度お金に余裕がある人だからこそできるものだと思います。特に少し前は、都心では新築マンションと中古マンションの値段の差がありませんでしたので、その点でも新築マンションの方へ皆が目がいっていたと思います。
ただ、今後は新築マンションはどんどん値段が上がっていってしまうので、買えるのは中古マンションになる人が多くなると思います。そうなると数千万円のものを即決する勇気が必要になってくるかもしれません。
私のように、株で大金を動かしている人間でもなかなか難しいと思います。普通にサラリーマンしかしてない人が中古マンションを購入するのはなかなか難しい気がします。
その前に不動産そのものが購入することが難しい人も多くいそうですが。。
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