20年以上前に今後金利は下がり続けると予想した母
今回は、私の個人年金保険について少し話そうと思います。
その中で20年以上前に、私の母が今後金利は下がり続けると予想していました。今考えると素晴らしい予想ですね。まあ、もちろんその母に説明をした誰かがいたのだとは思いますが。
個人年金保険って今や金利が低いと言われてますが・・
私は、個人年金保険は、2度入っています。ここは、そこまで私は詳しくないのですが、節税になる部分が生命保険には二つあってそれぞれ節税を受けるために入っている形になります。
一度目は、現在から20年以上前になります。その当時の記憶はあまりないのですが、親族の誰かが生保レディをやっていたのだと思います。そこで個人年金保険に入ることになりました。もちろん、20年以上前なので私がお金を払っていたわけではないのですが、母がこの個人年金保険は入るなら早いほうがいいと言って入った記憶があります。その理由として、金利が今後下がり続けるという話をしていた記憶がうっすらとあります。でも、その当時からこんな低金利の時代に入るべきではないというのがそこら中で言われていました。多分ですが、1999年の3月に金利が2.75%から2%に下がっているので下がる直前に入ったのではないかと思います。
2度目が2009年ぐらいになります。こちらは、私の妹が生保レディになってそこで入ったものになります。
ちょうどその当時私自身の年収も上がってきた時代なので税金が重いなという気持ちもあった時代でした。妹の成功報酬がいかほどのものかは知りませんでしたが、入ってもいいと思ったのでしょう。その当時、金利が1.5%でネットを見るとこんな低金利の時代に入るべきではない!という言葉ばかりが並んでいたので少し迷った記憶がありますが、妹のためだしまあいいかと思って入りました。
一度目は、自分が払うわけではないのでまあいいかと思って入って、二度目は妹のために入った形になります。
つまりこの20年間は個人年金保険はお得だった
この二つの年金保険に関しては、私自身が得だと思って入ったわけではありません。特に一度目なんか何の金融知識もなかったので金利がどうして下がっていくのかとか何も知らない時代でした。2009年ぐらいの時は多少金融知識が入ってきましたが、今ほどの理解はなくて金利下がっててもったいないな~と思ってた記憶あります。
でも、結論ではどちらも非常にお得な個人年金保険といえます。特に1999年前後に入った個人年金保険に関しては、お宝保険ともいえるものかもしれません。つい最近、新しい生保レディの人に見せたら絶対にそのまま契約するべき保険と言われましたね。
まあ、どちらも結果的にはよかったものといえます。
個人年金保険のメリットがある人
よくネット上で個人年金保険は無条件にダメだと言われますが、現時点でも私はそこまでダメなものだと思いません。メリットがある人は下記の人かなと思います。
・収入が高い人
節税メリットが大きいですからね。でも、現実的には面倒になってやらないと思います。こんな金額のためにね。
・貯蓄がまったくできない人
まず、この貯蓄がまったく出来ない人は個人年金保険に入っておいて損はないと思います。60歳になればそれなりの金額が手に入りますので入っておいていいのではと思います。
・銀行預金がそれなりにある人
銀行預金に預けるぐらいなら個人年金保険に入っておいていいと思います。節税にもなりますし、少なくとも預金よりはいいでしょう。
・お金を自分の触れないところに置きたい人
私が、まさにこれに当たります。2009年の時は株で負けていたりもしたので、お金を自分の触れないところで貯蓄をしておきたいなと思った気持ちもありました。
個人年金保険をやってはいけない人
逆に個人年金保険をやってはいけない人はどのような人でしょうか。
・投資で個人年金保険以上に稼げる自信がある人
・住宅ローン以外の借金をする人
この二つに該当する方はするべきではないでしょう。
では、今の個人年金保険は入るべきか
今時点では、個人年金保険の金利は0.25%まで落ちてきてしまってます。今後マイナス金利などもあり得ますが、この個人年金保険が0.25%よりはるかに下がることは想定しにくいです。下がっても0.25%なのでなかなかお得な保険に入ることはないでしょう。
それでも、銀行預金しかしていないような人であれば入っておいて損はないとは思います。
確定拠出年金との比較
確定拠出年金との比較もありますが、基本的にはどちらもすればいいのではと思うのですが、どちらかしかできないのであれば確定拠出年金のほうがいいでしょう。しかしながら、少し敷居が高い印象もあります。日本人の多くの人ができないのではないでしょうか。
確定拠出年金もできればしたほうがいいですね。でも、なんか私は面倒でしませんでしたね。会社に問い合わせをしたり結構面倒だった印象もあります。
まとめ
確定拠出年金>個人年金保険であることは間違いありません。でも、結論でいえば、どちらも面倒なのです。私自身は、個人年金保険は入ってて結果的には成功しているとは思います。このお金があったからって今資産がもっとあるとも思えませんので、別枠で貯蓄できているような印象です。
でも、わざわざ自分自身で申し込む可能性があったかというとその可能性は皆無でしょう。まあ、今になれば20年以上前に私の名前で個人年金保険を申し込んでくれた親にはありがたいとは思っています。
今でこそお金は自分で払っていますが、10年ぐらい前までは自分で払っていませんでした。それぞれ月1万円で合計月2万円払っているわけですが、今はそれなりの資産にはなっていそうです。特に最初の月1万円のほうは60歳になれば900万円程度になると思います。もう一方の月1万円も65歳の時には500万円程度になるのではないかと思います。まあ、今後も払い続けることが前提なので現時点の資産はいくらと検討をつけるのも難しいのですが、現時点でも500万円程度の資産価値はあるのではと思います。どこかのタイミングで資産計上するかもしれません。ここで資産状況を公開してそれなりに時間はちますが、毎月2万円のお金が保険に出費されながらそちらは資産計上されていない状況もおかしいので。
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