お金は使わないと意味がないのか
私は、現在5000万円以上のお金を貯めていますので、他の人よりは圧倒的にお金を持っているといえるでしょう。ただ、人によってはお金は使わないと意味がないと考える人もいます。
今回は、この点について考えていきたいと思います。
お金は、物に変えるものですので、当然ながら使ってこそ価値がでるものです。
お金は使ってこそ価値がでるもの
お金は、使ってこそ価値が出るものというのは確かに正しいです。お金は使わなければ、何の価値もありません。ただし、これだからといってお金を貯める価値がないわけではありません。
それは、お金を将来使うことができるという点で価値が非常に大きいといえるでしょう。
お金は、現在貯めていていも将来使うことができます。つまり、将来使うために貯めることができるのであれば、それは価値がないわけではありません。
このように、お金を将来使うために貯めるのであれば価値がないわけがありません。
将来使うためのお金を貯めることによって選択肢が増える
将来使うためのお金を貯めることによって様々な選択肢が増えることになります。また、様々なリスクヘッジになることでしょう。例えば、お金があれば投資でさらにお金を増やすことができます。私のようにセミリタイアをすることもできます。独立するための資金になります。
つまり、お金を貯めることによって将来の自由を手に入れることができるわけです。これは、資金の金額によってその自由度が変わってくることになります。
お金を貯めるということは、自分の自由度を高めるわけです。
お金を使わないと価値がないと思う人の気持ち
ただ、お金を使わないと価値がないと思う人の気持ちも分かります。例えば、セミリタイアをしたいと思ってもその資金はかなり必要になります。例えば、足らないと思う人が多いでしょうが3000万円を貯めるにはどれだけ時間がかかるでしょうか。例えば、賞与で年間100万円ためてさらに月5万円の貯金をすれば160万円になります。これを足していけば3000万円を貯めるにはなんと19年間もかかるわけです。22歳で仕事を始めれば40歳というわけです。5000万円となれば31年かかるので50歳を超えてしまいます。
つまり、セミリタイアなど気が長すぎる話すぎてあまり実現性がない人が多いのも間違いありません。つまり、一生仕事するのであれば、そこまでお金を貯める必要がなくなってくるのも間違いないところです。
そのような人から見れば、一定程度のお金は様々なリスクヘッジのために持っておいたほうがいいでしょうが、一定以上の金額はすべて使ってもいいと思う人も多いでしょう。
3000万円を貯めるとか5000万円を貯めるとかけっこう気の長い話です。20代からセミリタイアを目標という人もいますが、この気の長い話にどこまで待てるかという問題は間違いなくあるでしょう。
私も仕事が上手くいっている時代はお金を使ってました。
私も、仕事が上手くいっている時代はお金を使っていました。
上記に年収推移書いてありますが、特に最初の頃は実家にいながらお金が貯まっていないことがよく分かります。年収が高いときになぜかお金が貯まっておりません。(株で負けているのも事実ですが)
逆に年収が下がってからの方がお金が貯まっています。つまり、この時期あたりからセミリタイアを徐々に意識し始めたのは間違いありません。私は、セミリタイアをしたいと思った時点でそれなりの資産があったのでそこから目標に達することができましたが、そうでなかったらセミリタイアを達するのは難しかったのではないかなと思います。
タワーマンションを買って売って利益を上げている部分が半端ないので、それがなかったら厳しかったかもしれませんね。
まとめ
お金を使わないと意味がないという人たちの気持ちも十分に分かります。簡単にいえば、セミリタイアとか仕事を辞めるのがとても実現性がないわけです。そうなれば、仕事をすることが前提になります。そう人から見ればお金を貯めるのはなかなか意欲がわかないのは間違いありません。
お金は、確かに貯めることで将来の自由度が高まります。ただし、その貯める金額がかなり大きな金額が必要になってきます。従って、お金を貯めるのは確かに自由度が多感るのですが、実現性があまりにないので使う方向へいってしまうのでしょう。
もちろん、お金を使って一緒仕事をするのが日本人として当然だと思う人が多いと思いますので、その生き方は間違いないでしょう。
お金を貯めれば間違いなく自由度が高まるのですが、その金額が膨大すぎてなかなか実現性がありません。そのため、お金を貯める価値があまりないのも確かかもしれません。
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