無欲の勝利
まさに無欲の勝利でしょう。
昨日の深夜に行われた全英女子オープンにて渋野 日向子が優勝しました。前回日本人が勝ったのが40年以上前ですから実質初めての優勝ともいえるのかもしれません。
20歳ですが、20歳だからこそできたことなのかもしれません。
今までも実力的に可能性がある選手はいた
今までも実力的に可能性がある選手はいました。世界ランキング1位に長いことなった宮里藍さんがそうでした。ただ、彼女は日本にいたときから勝負弱い面がありました。日本での方が勝てなかったのですが、アメリカのほうが勝てためずらしい選手だったともいえます。普通に海外の試合であれば、そこまで日本人もニュースを見るわけではないので本人のプレッシャーにはならなかったのでしょうが、メジャーではいつも期待されてダメだったことが続いていました。結局最後まで勝てませんでした。
それ以外にも、引退はしていませんが、男子の松山選手も十分勝てるチャンスはあったと思うのですが、実力が少しずつ落ちてきてしまった感じもあります。
松山選手はまた復活して欲しいところですが。
この頃の若い子はメンタルが変わった子が多い
この頃の若い子は、メンタル面が今までの人と違うなと思う人が多いです。宮里藍さんやスポーツの種類は違いますが、浅田真央さんとかを見ていると失敗したときの落ち込みがやばい人が多いです。それに比べてこの渋野 日向子もそうですが、紀平梨花も失敗してもそこまで落ち込まないのが特徴かなと思います。
そして無欲の勝利
そして、今回の優勝に関しては、本人が何の期待もされていなかったというのも大きな理由でしょう。初日2位でしたが、そのときもほとんどの人がどうせ落ちていくと思ったのではないでしょうか。二日目で2位でもまだ半信半疑だったと思います。そして、本当に彼女にプレッシャーがかかったのが三日目に単独トップになったときでしょう。この時皆がチャンスあるんじゃないかなと思った人も多いでしょう。
そして、最終日になりますが、大体今までの日本人だとチャンスがあると思われたこのタイミングで落ちていく人ばかりでした。しかしながら、最後まで本人はそこまでプレッシャーもなくプレーをできて最後まで強気のプレーができたことが優勝できた要因になったといえるでしょう。
本人は今後もアメリカでプレーする予定もないようです。日本でやりたいということを言ってましたので、宮里藍さんや松山選手とは少し考え方も違いそうです。
まとめ
私は、昔の人間なので重要な場面ではどうしても緊張してしまいます。緊張というより普段と同じようなことができないと言ったほうがいいのかもしれません。今後は、私自身もセミリタイアをするわけですが、今までよりも色々なことを経験していって常に同じ力を発揮できるようになりたいと思います。
それにしても、素晴らしい優勝でした。常に笑顔でスマイルシンデレラという言葉も言い過ぎじゃないなとも。本人がシンデレラは言い過ぎと言っているところも非常にいいです。
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