GOTOキャンペーンに批判的な人が多い理由は?
7月22日からGOTOキャンペーンが行われますが、それに批判的な意見が非常に多いです。今回は、この理由について考えてみます。
色々と問題があることもあるんですけどね。
感染者が多いとか関係なく元々批判的な意見が多かった
まず、現在感染者が増えているとかは、あまり関係ありません。元々、批判的な意見ばかりでした。今回の感染者増は、それを理由に言っている人がほとんどだと思います。
元々から、批判的な意見ばかりでした。
日本のほとんどを占めるサラリーマンに不利だから
簡単にいえば、これが一番の理由です。サラリーマンは、このGOTOキャンペーンを使うことがほとんどできないのです。土日に使えばいいではないかと思う人もいるかもしれませんが、土日はこのキャンペーンのおかげで値段が上がることが想定されます。つまり、まともに使うことができないのです。
そして、旅行をできるということは、一定以上のお金を持っている人でなければなりません。貧乏人のサラリーマンには、本当に縁のない話なんですよね。他人が、得することを日本人はとにかく嫌います。これがGOTOキャンペーンが人気のない理由になります。
金持ちがさらに金持ちになるともいえますね。
セミリタイアにも有利だけど大学生とかにも有利
大学生もすべての人がお金がないわけではありません。いや、実家から通っている人は基本的にお金を持っています。バイト代をすべて自分のことだけに使えるわけですから。
月曜日から金曜日に旅行に行くみたいなことを繰り返し使うことができてしまうのが、このGOTOキャンペーンになります。私の親族にも学生がいますが、今回この制度を使って色々なところへ行ってみたいと言ってました。
セミリタイアもお金のないセミリタイアの人であれば批判的にならざる得ないでしょう。しかしながら、お金のあるセミリタイア者であればこれを使って旅行をする人も増えそうです。
サラリーマンのように週5仕事に行かなければならない人以外にとっては、今回のGOTOキャンペーンは素晴らしいのですが、サラリーマンにとっては使えないキャンペーンになります。
これがもっとも人気のない理由といえそうですね。
1人当たりの上限を作るとかをするべきだったとは思います。そうすることによってこのキャンペーンで土日が埋まることもなくなると思います。何の上限もなく繰り返しできてしまうとどうしてもサラリーマンにとっては不利なキャンペーンになってしまいますね。
私、個人的にももう少しサラリーマンにも優しいキャンペーンは作れないのかなとは思いました。
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