手動トラリピのルール
7月の後半に外為ドットコムをポイントサイトの大きな案件によって口座を開きました。そこから手動トラリピを行っています。今回は、今のルールを説明してみようと思います。
トラリピのようでそうでないものになっていると思いますね。
米ドル/円で単位は2000単位で4銭下がることに購入
米ドル/円で単位は2000単位ずつで4銭下がることに購入する形を取っています。そして、基本は4銭上がっていたら利益確定をすることになります。従って、基本は80円の利益確定になりますが、時によっては3銭上がったところで利益確定することもありますね。平均4銭を目標にしている形になります。
また、109円90銭からロングのポジション、110円05銭からショートのポジションを取っています。逆にいえば、この15銭の間はポジションは取りません。ただし、ショートポジションが貯まってきた場合は、一度GMOクリック証券などショートのスワップポイントが低いところに移して精算する場合もあります。今回も一度だけそれを行っており、6300円ぐらいはGMOクリック証券で利益を上げている形になっていますね。
一応こんな感じのルールで取引きしています。
ポジションの重さはどんなもの?
まず、1円下がったらポジションがいくらになるのかですが、5万ポジションになります。従って、一瞬の反発もなくすべて4銭ずつ注文が通ったら5万ポジションで含み損は2万5000円になりますね。2円下がったら10万ポジションで含み損は10万円、3円下がったら15万ポジションで225000円、4円下がったら20万ポジションで40万円、5円下がったら25万ポジションで625000円、6円下がったら30万ポジションで90万円の含み損になります。これは逆もしかりですね。6円下がったらというのは今から見て103円後半ですので十分にありえる数字といえるでしょう。
これが基本の数字になります。
ただし、注文はすべて手動で行う
ただし、注文はすべて手動で行います。為替を私は常に見ているわけではありませんが、それなりのタイミングで見ています。例えば20銭急に下がったとして別に指値を入れているわけではないので何も注文は刺さりません。20銭下がった時点で先ほどのルールから見れば2000通貨×5の注文が必要になるのでその時点で10000通貨のポジションを取ることになります。これは、指値でするよりこっちの方が利益が上がると判断しているからです。為替は20銭ぐらい動く時は一瞬でそしてその時は大抵一方通行になります。その時に指値で刺さってしまうよりも後でまとめて注文したほうがいいと判断しているからです。
例えば、8月前半に108円台後半から109円台中盤まで一気に上昇しましたが、そのタイミングは目を離していました。この時に指値を指してたら次々と利益確定はできたと思いますが、しなかったおかげで一気に1万円以上の利益確定ができました。こういうメリットがあることが上げられます。
さらに、何か事件があったときは為替は数円動きます。その時のことを考えると指値を置いとくよりも自分で見てから買ったほうがリスクが低いと判断しています。例えば、明日米国でテロがあって深夜中に5円円高になってたりすることがあるかもしれません。その時に指値で置いとくのと、実際に見てから注文を入れるのではリスクは大きな差があるといえるでしょう。
指値注文をしていないと、一瞬下げたタイミングで取れないということはありますが、それよりもこのへんのリスクを下げたいところですね。
その他損切りも多少行う
その他、損切りも行います。最初の例のように一気に数円落ちたら損切りはしにくですが、利益の出ている部分で一部損切りをしていくようなこともしています。一回108円台まで落ちた時に損切りも少しだけしました。この損切りをすることによって少しずつ円高に向かう程度であればそこまで大きなマイナスにならないことを想定しています。
実際にこのトラリピは前もよくやっていて利益を出していたのですが、今よりポジションは抑えめでしたね。当時は1万通貨しかできていなかったので、50銭毎にやっていたような形になります。1円で2万ポジションなのでそこまで重いポジションではなかったですね。今は、2000通貨ですが、それなりに重いポジションといえます。
また、現在は100万円を入れていますが、FXはGMOクリック証券などでも行えるので資金全体では1000万円ぐらいまで想定している形になります。外為ドットコムはあくまでも1000通貨の取引をするところであって外為ドットコムで損切りしてGMOクリック証券にポジションを持っていくようなことも臨機応変にしていくつもりです。
とりあえずこのルールである程度の期間行うつもりですね。目標は週間5000円の利益確定で年間25万円の利益確定が目標にはなりますかね。
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