セミリタイアに向いている人、向いていない人
タイトルでは、セミリタイアに向いている人、向いていない人と書きましたが、どちらかというとお金が貯まる人、貯まらない人という表現のが正しいかもしれません。ここでは、基本的にはお金周りのことについて書くつもりです。
セミリタイアをするためにはお金はある程度は必要となります。
ボーナス
少し前、サラリーマンの人であればボーナスだった人も多いかと思います。そういえば、私の最初に入社した会社は7月でした。基本は6月だとは思います。そして、私の会社では、ボーナスを何に使う的な話がされていることが多くありました。そして、もうボーナスは嫁に取られたなどの話も多くありました。ぶっちゃっけ、私はボーナスの支給日とか興味がありませんでした。だって、いつかはもらえるし、別にもらっても何か使うつもりもないしという感じです。でも、世の中多くの人はそうではないのでしょう。よくボーナスを何に使いますかという質問で貯金が多くを占めるかと思います。でも、私たちは100%使いません。ある意味すべて貯金です。ボーナスを少しも使わずに貯金をする人の割合てどれぐらいのものなんでしょうか。ボーナス日が待ち遠しという人は、はっきりいってお金が貯まることはないような気がします。
ボーナスが待ち遠しくてたまらない人はお金を貯めるのは難しいと思います。
サラリーマン以外の仕事に興味があるかどうか
人生の中でサラリーマンしか興味がない人も多くいます。言い方変えればサラリーマンでしか稼ぐことができない人ともいえます。現在は、サラリーマン以外でも稼ぐ手段はあります。投資ももちろんですが、副業ももちろんです。サラリーマン以外での収入を増やしていくことを考える人のほうが間違いなくセミリタイアには向いているでしょう。そして、間違いなくお金も貯まっていくかと思います。それ以外にもサラリーマンにしか興味がないと、辞めたときに何をしていいか分からなくなるところもありますので、やはりサラリーマン以外のことに興味がないとセミリタイアには厳しいといえるでしょう。
サラリーマン以外で稼ぐことを覚えていく必要がありそうです。
年収が上がったことによって生活レベルが変わるかどうか
年功序列が崩れたといっても、現在でも年齢が上がれば給与は上がる傾向にあるでしょう。その給与が上がったことによって生活レベルが上がっていった人というのもセミリタイアには向いてないといえそうです。ずっと新人の時と同じような生活ができる人が向いているかと思います。給与が上がることによって生活レベルが上がっていく人はなかなかセミリタイアをするのは厳しい人といえそうです。
年収が上がっても新人のときと同じような生活ができるかどうか。意外と難しい人が多いかもしれません。
交友関係の多さ
交友関係が多い人というのも、セミリタイアに向かないと思います。また、交友関係が多いと当然のことながら飲み会も増えていくことでしょう。
ネットだと飲み会嫌いなタイプが多いですね。
お金に関する様々な知識
ここは、少し抽象的な面もありますが、お金に関する様々な知識がないとセミリタイアはできないかと思います。投資などもそうですが、少しでも有利なお金の運用を考えることができる人がセミリタイアに向けて有利になります。例えば、今年はいくら程度稼げば税金はかからないとか、色々な知識が必要になってきそうです。
お金に関する知識はあったほうがいいですね。本当は借金はすべてダメとか頭が固まっているような人もダメです。
年収
年収が少なすぎる人は、理論的にお金を貯めにくいので厳しいといえるかもしれません。さすがに年収300万円程度ですと年間に貯めることができるのは100万円程度が限界でしょう。これだとなかなかお金を貯めるのが難しいです。逆に年収が高すぎる人もどうでしょうか。年収1000万超えても上記にあるような生活レベルを上げなかった人であれば問題ないかと思います。ただ、それがどれぐらいできた人がいるのか。。年収は500万とか600万円程度の人が一番セミリタイアしやすい気もします。
年収1000万にも人にはよりそうです。大企業で仕事ができるわけでもなく年収1000万になった人もいるでしょう。そういう人は生活レベルを上げていない気もします。
独身であれば一人でいることが好きな人
これは、はっきりいって結婚している人には該当しません。独身であれば一人であることが好きな人でしょう。これがなければセミリタイアはできません。つらいことが多い可能性もあります。ただ、セミリタイアをしたらしたで別の交友関係ができてくる可能性もありそうです。ただし、最初のころはそういう人もなかなか出来ませんので一人が嫌いな人だとなかなか難しいかと思います。
結婚していれば、妻と一緒にいることが問題ない人という条件が付くかもしれません。
まとめ
セミリタイアをするためには、まずは一定の金額以上のお金を貯める必要があります。そのためには、ある程度お金が貯まる性格である必要があるでしょう。無駄使いをしないことやコスパを考えることができる人のほうが向いているといえます。また、それ以外にも一人でも問題ない人や交友関係が少ない人のほうがセミリタイアには向いているといえます。
当然ですが、今の日本はサラリーマンが正しい道です。その正しい道から外れるわけですから、その道で成功している人はセミリタイアをしないほうがいい人である可能性は高いでしょう。サラリーマンの道で失敗した人がセミリタイアに向いているといえるかと思います。
結局は、セミリタイア者はサラリーマン社会での負け組の集まりです。私もそうだと思っています。
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