マイクロ法人で1年間かかった費用
マイクロ法人を作ってもう1年半以上たっています。これで大体かかった費用が分かってきました。
今回は1年間かかった費用について説明していきます。
厚生年金+健康保険料
最大の費用は、この厚生年金と健康保険料になります。これは最低1人月2万2000円程度になります。私の家は私が40歳を超えていて妻が超えていないので1人だけ介護保険料がかかってきますが2人合わせて45000円台になります。つまり、年間で55万円程度かかってくることになります。
これが最大の費用になりますね。
税金と会社運営費用
後は、会社を作ると年間7万円の税金がかかることになります。さらに会社運営費用として私の家ではFreeeを使っています。これが年間2万5000円程度になりますね。さらに、私は決算期だけ税理士さんにお願いしました。この費用が3万円の税別でしたので38500円になります。つまり、13万3000円ぐらいの費用がかかったことになりますね。
決算期の税理士お願いをなくせばもっと安くなるとは思います。最小はこの38500円を引いた形だと思いますが、少し知識がいるかな。
夫婦2人でのマイクロ法人の年間費用は70万円弱
夫婦2人でのマイクロ法人の年間費用は年間70万円という結果になりました。それと比べて夫婦2人でマイクロ法人を作らない場合は、国民年金が夫婦2人で年間40万円、国民健康保険が最小の金額であることを想定すると2万円程度になります。つまり、大体年間40万円台前半になると思います。
年間25万円ぐらいの違いがあると思います。
年間25万円の価値はあるのか?
まず、1年目に関しては間違いなく価値がありました。健康保険料は夫婦世帯で見ればマックスになりましたので、年間100万円近い費用がかかりましたので、これに関しては間違いなく価値があったといえるでしょう。1年目に関しては費用がかなり抑えることができました。2年目以降に関しては、ある程度収入があっても何の問題ないことが上げられます。ただ、前回も説明しましたが、想定以上に仕事ができていないという現状もあります。
また、将来的に親の遺産を引き継いだ時に不動産収入などが健康保険料に反映されないのも大きなメリットといえますね。これはどうなるか分かりませんが。
また、FXや先物の利益が健康保険に反映されないこともメリットといえるでしょう。
去年は先物で50万円程度の利益があったのでこのあたりがあると健康保険料がかなり上がることになりそうです。
年間250万円の稼ぎまでは費用掛からずいける
とりあえず、年間250万円の稼ぎまでは費用掛からずいけるので、今後稼ぎを増やしていきたいところです。まずは100万円が目標といえるところですね。この年間300万円というのは、1人あたり88000円未満の収入であれば厚生年金保険料+健康保険料は上がりません。さらに年間費用70万円までは会社の費用になりそうなのでそこまでは稼ぐことができます。赤字を貯めて最後にフリーランスで頑張って稼ぐというのも一つの手かもしれませんね。
とりあえず当分の間は会社は続けるつもりです。FXも今は徐々に始めているのでその点も会社を続ける理由になりますね。
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