セミリタイアをして想定と違うこと
セミリタイアをし始めたのが私は2019年10月になります。そこからもうそろそろ2年となるわけですが、最初思っていた時と想定と違っていることなどを今回書いていこうと思います。
何が想定と違ったのか
想定以上に仕事ができなかった。コロナのせいで
これは、セミリタイアをしたかどうか関係なく誰もが想定になかった事態かもしれませんが、コロナは大きく想定と変える羽目になりました。当然のことながら、仕事もしにくくなります。
これによって少しは仕事をしようと思ったのですが、基本的に仕事をしない生活になってしまいました。セミリタイア生活ですが、セミの部分はYoutubeの収益とブログの収益とウーバーイーツで少し働いただけになりました。この2年でやっと30万円を超えた程度になりますね。当初の想定では年間100万円ぐらいは働く想定があったためかなりの下方修正となりました。
ただ、もう一つ理解できた点があって税金がかからない部分だけ仕事をするという意味で年間100万円ぐらい働く想定でした。ただ、給与所得の方の控除はすべてマイクロ法人からもらっている部分で消えていて、基礎控除や社会保険控除に関しては株の方ですべて使えている状況です。つまり、現在仕事をしてしまうとすべて税金がかかってしまう状況なのです。この点も仕事をする意欲が前と違ってなくなってしまう大きな要因になっていますね。Youtubeとブログは会社の売上として計上されるのでいいのですが、ウーバーイーツとかは税金がかかってしまいますね。ウーバーイーツは所得税5%、住民税5%(本来なら10%だが、株の控除が5%であり住民税の控除分60万円まではウーバーイーツではやらないことが想定されるため)が課されるのでこれだけでかなりやる気がなくなってしまいますね。
仕事ができなかったのは想定と大きく違いましたね。基礎控除などが株で使えるとは知らなかったのも要因ではあります。
ただ、ある意味世帯として富裕層入りを果たす
ただ、仕事をしていなかったため貯蓄が減ったのかといえばそうでもありません。ある意味世帯として富裕層入りを果たしています。ある意味としたのは今時点でマンションを売った場合の金額になります。まあ、今売ると税金がかかってしまうのでまた少し違うのですが、(3年間経たないと不動産売却の税金を0にできないため)含み益を資産として見れば夫婦で1億円を超えてきています。現在、私の資産が5400万円で含み益が900万円程度、妻側の資産が3000万円程度で含み益が900万円程度でほぼ1億円の資産がある状態にはなっています。それ以外にも隠れ資産として個人年金があります。これもかなり前から払っているので実質的な資産価値としてはそれなりのものになっていますね。
個人年金に関しては、どう計算していいか難しいところがありますね。このまま60歳とか65歳まで払えば夫婦2人で2000万円近い金額になりそうです。現時点で半分払っているから1000万円ぐらいの価値はあるのでしょうか。どちらにしてもここまで順調に資産推移が来るとは思ってはいませんでしたね。
社会的信用がなくても何の問題もないこと
社会的信用がなくなることを問題視されることがありますが、そのようなこともまったくなかったですね。このへんは準備が必要かもしれませんが、クレジットカードも一つは問題なく作れました。大体もし作れなくても妻に主婦として作ってもらえばいいだけですしね。
社会的信用に心配ない理由の一つに持ち家だったりマイクロ法人を作ったりしていることもあるのかもしれませんね。
暇な時間もあまりないこと
後、意外と暇な時間も少ないことも上げられます。仕事辞めたら暇すぎるんじゃないの?とか言う人もいますが、興味あるものも増えてますし、どんどん時間がなくなってきていますね。社会人になって興味あるものがどんどん減っていきましたが、それが増えていることそのものはいいことといえそうです。
まあ、私は相場もしていることもあってさらに暇な時間は少ないのかもしれませんが。
セミリタイアに失敗している人を見ると適性は高いのか
セミリタイアブログを見ていると明らかに失敗している人もいます。その中で自分を見るととても成功していると思われます。成功の理由の一つにもちろん順調に増えている資産もあるとは思いますが、それ以上に適性が高いのかもしれません。また、夫婦でセミリタイアをしているのも成功の理由の一つかなとも思いますね。
親と住んでいるセミリタイアしている人は皆上手くいっていない印象もありますね。やっぱり独立は必須かなと思います。
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