豊島園の閉園について考えてみる
今回は、豊島園の閉園について考えてみたいと思います。
毎度のことなんですが、昔のものが潰れると非難が増えますね。思い出がなくなる~とか・・。もし、本当に残って欲しいのであればお金をそこに落とさないとダメなんですよ。
経営状態
豊島園の経営状態ですが、2019年3月期の決算の利益が純利益で52万7000円だったようです。2018年3月期は22万1000円の赤字だったようですね。はっきりいってまともに利益が出ていない状況です。
よくここで出てくるのは黒字だからいいじゃないか!という言葉です。いやいや、黒字ならいいわけありません。ここは、西武グループの施設ですが、もし西武グループがこの豊島園の土地を売却すれば800億円近い資産が入ってくるのです。西武グループは有利子負債だけでも1兆円近くあるあ会社ですので、この800億円を単純に返済するだけでも年間10億円以上のお金が浮くことになるでしょう。もし、豊島園が生き残るのであれば年間数十億円程度はお金を稼ぐ必要があるのです。こんな低収益でほっとくことなんか論外なわけです。
経営感覚があれば、閉園は当然のことなのです。
潰れてから、文句を言う人たちへ
本当に潰れるのが嫌であれば、前から常にお金を落としてあげてください。これは、何もこういう施設だけに限りません。芸能人でもアイドルでも飲食店でもすべてのことに同じことがいえます。もし、好きな芸能人・アイドルであればファンクラブにでも入ってお金を落としてあげてください。もし、好きな飲食店であれば何度も行ってあげてください。それができないのであれば、彼ら彼女ら飲食店などが潰れても文句を言う権利は何もないと思います。
潰れてから文句を言う人って本当に多すぎですよね。
今回の自粛警察の人たちは地方経済を滅茶苦茶にします
今回のコロナの自粛警察の人たちも同じことがいえます。今回の自粛警察の人たちのせいでこれから地方経済は滅茶苦茶になることでしょう。特に二流の観光地のところがやばいことになると思います。観光地がダメになれば、その周りにも被害がおよび町自体がなくなるところもたくさん出てくることになると思います。
そこまで、自粛警察の人たちは地方が憎いのかと思ってしまいますね。それとも何も分かっていない馬鹿なのかのどちらかだと思われます。自粛警察の人たちは、自分たちが地方経済を潰していることを認識して行動してほしいところですね。でも、実際のところ地方経済を潰したい人たちなのかもしれませんね。それであればいい戦略ともいえそうです。
二流どころの観光地は、今回は厳しいですね。Gotoトラベル自体が高額旅館が多いところが人気になりそうですから、どうしても二流の観光地に人がいくことはなくなりそうですね。。
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