DMM株の米国株手数料無料は、日本の外国株勢力を変えるかも
私が、現在もっとも多くの取引きを行っているDMM株ですが、本日ものすごいニュースが発表されました。
今回はこのことについて触れていきたいと思います。
現在の外国株は、マネックス証券とSBI証券と楽天証券の3強状態でしょう。
マネックス証券・SBI証券・楽天証券の手数料
現在この3つの証券会社の手数料は、0.45%の手数料がかかります。上限が大体20ドルになります。つまり、大体4000ドル(400万円ちょっと)ぐらいの取引を一気にしない限りは手数料は0.45%かかることになります。つまり、往復だと0.9%かかることになります。
そして、もう一つかかる手数料があります。それが為替手数料です。ただし、これは一度米ドルに変えることによって取引毎に手数料がかかるわけではありません。従っていくらの手数料かを考えるのは非常に難しいところがあります。ついでに、為替手数料はSBI証券が圧倒的にいいといえそうです。
大雑把に考えて1%ぐらいの手数料と考えていいのではないかと思います。
DMM株は、この米国株手数料を無料に
そして、DMM株は、この米国株手数料を無料にしてきたのです。今まで往復1%ぐらいかかっていた手数料を無料にしたわけです。まさに価格破壊といっていいのかもしれません。でも、なぜDMM株はこのようなことができるのでしょうか。取引手数料を無料になんかしたら儲けようがないのではと思う人もいるでしょう。
しかしながら、DMM株は上記の3つの証券会社とは違う特徴があります。
この違う特徴があったからこそこれが出来たといえるのかもしれません。
DMM株は、常に円での取引になること
DMM株は、常に円での取引になることがマネックス証券・SBI証券・楽天証券との違うところになります。つまり、取引毎に円に戻ってしまうわけです。つまり、1ドル50銭の為替手数料が取られることになります。上記の3つの証券会社は一度為替を変えることによって為替手数料を取られることなく何度も取引ができました。しかしながら、DMM株は常に円での取引になるので常に為替手数料がかかるわけです。DMM株の今の米国株手数料は上記3つの証券会社と同じでしたので、為替は大体0.45%ぐらいの為替取引の手数料と米国株の往復手数料の0.9%がかかっていたことになります。つまり、1.35%ぐらいの手数料がかかってたわけです。それが、米国株の往復手数料がなくなったことによって為替手数料の0.45%だけになったわけです。
ただ、言い方を変えれば米国株手数料が0になってもこの為替手数料の0.45%は常に手に入ることになります。DMM株はここで儲けることになるでしょう。
つまり、DMM株は米国株手数料が0になっても成り立つわけです。つまり、現在の3つの証券会社は簡単にこれを真似ることができないことになります。米国株手数料0にすると本当に安すぎる手数料になりすぎるので。
まとめ
今回のDMM株の米国株取引手数料無料は、かなりの衝撃を与えることになると思います。米国株取引であれば間違いなくDMM株になります。現在違う形を取っているマネックス証券・SBI証券・楽天証券はどのような対応をしてくるか注目です。
私も、DMM株で米国株を買う可能性がありそうです。来年以降になりそうですが。
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