私がお金を貯めていたのは、FIREのうちのFIのため!
私は、上記の記事からもあるとおり若い時からお金を貯めていました。最初の時は20年前ですのでFIREなんて言葉なんてまったくなかったのですが、今となって考えればということになりますね。
FIREという言葉自体は、2019年9月に仕事を辞めるまであまり考えたことはありませんでしたね。
最初の会社はブラック企業で有名な会社だった
私は、就職がまさに氷河期時代で、さらに浪人と留年をしていますのでそこまでいい会社には就職できませんでした。従って、最初に入った会社はブラック企業で有名な会社でした。従って、いつ辞めても問題ないようにお金を貯めようと思っていたことは今でも覚えています。
つまり、その当時からFIの経済的独立はかなり意識していたと思われますね。ただ、だからといってREの仕事を辞めようという発想はほとんどなかったと思います。
でも、結果として最初に入った会社は私的にはまったくのブラック企業ではありませんでしたね。サービズ残業はまったくありませんでした。残業時間は40時間とかはありましたが、すべて残業代が支給されていたので問題ないと思ってました。最後の方は1分単位で残業が出ていたので2000年代ではかなりまともな会社だったのではないでしょうか。
二つ目の会社の前半はFIの意識は減ったが後半意識がかなり高まる
そして、二つ目の会社に転職をしたわけですが、この時の最初は仕事がとにかく順調でした。出世も順調に行っていき、年収が30台前半で700万円を超えていました。もしあのまま今行っていれば現在年収1000万はまず間違いなかったと思われます。
ただ、ある出世したラインで会社で徐々に上手くいかなくなってきました。その当時のことはあまり覚えてはいないのですが、仕事が上手くいっているときは積極的に飲み会にも行っていましたね。その分お金も貯まっていなかったと思います。そして、投資もかなり疎かになっていた時期でもあります。
そして、この二つ目の会社の最後の方は年収も高く節約意識もかなり高まっていて投資にも積極的を行うようになっていたことから資産が一気に増えた時でした。最後は、あまり仕事の意欲もなく異動などもあり会社を辞めることになりました。
ただ、後半はお金を貯めるのは会社から変なこと言われてもなんとでもなるようにという気持ちで貯めていたと思いますね。
36歳2500万円で一瞬FIREを考える
そして、36歳2500万円で一瞬間違いなくFIREを考えました。少なくともサラリーマンを辞めるかと思いましたね。異動のための退職だったので少し有給期間も長くゆっくりと色々と考えていた時期でもあります。実家に帰ればはっきりいってまともに出費もなくなるし2500万円もあれば問題ないかなとも思った時期ではありました。実家に帰れば年間100万円程度の出費程度で十分でしょうしね。実際に出費の25倍のお金が貯まっていた時期ともいえます。
でも、最終的にここではFIREという言葉を書いていますが、その当時はFIREとかセミリタイアという言葉もそこまで盛んではなくそのような情報もなくなんとなく次の就職をしてしまった形になりますね。
まあ、いつ辞めてもいいかなと思って入社しましたね。
FIのために2500万円貯めたのが今に繋がる
二つ目の会社は急に辞めましたので辞める前は、この後仕事どうしようとか特別考える前に終わってしまいましたね。二つ目の会社を辞めた後にサラリーマンをどうしようかと思ったので、ここからはかなりFIREというか仕事を辞めることを意識し始めました。
ただ、この2500万円までは、サラリーマンを辞めようとまでは思ってはいなくFIのためだけに貯めたお金になります。個人的にはFIREの中でもこのFIの方がかなり重要だと思います。別になんとなくサラリーマンを続けることができる人であれば仕事を辞める必要もないでしょう。でも、愚痴を言うぐらいなら辞めたほうがいいともいえます。とにかく最初はFIのためにお金を貯めていくのがいいと思いますね。
簡単にいえば、会社に嫌なこと言われてもなら辞めるかと思えるだけのお金があるかないかはサラリーマン生活においてもかなり重要なことだと思われます。
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