マネーフォワードの改悪について考えてみる
7月7日にマネーフォワードの改悪がありました。今回はそのことについて考えてみます。
マネーフォワード側も改悪と認識しているのではないでしょうか。
改悪の理由
簡単にいえば、まったく収益になっていないことが上げられるのでしょう。マネーフォワードは、つい最近上場しましたが、収益の足を引っ張るようなものはいらないという判断なのかと思います。
今回、銀行や証券会社毎に個別で即時連携する機能が使えなくなっています。この即時連携する機能に関しては、Serverへの負荷も低くないことが想定されますし、この機能は削除したいところといえそうです。
そして、有料会員は一括更新ができるのですが、無料会員は個別での即時連携しかできませんでした。これによって無料会員は自分の希望した時点での連携ができなくなります。無料会員にとっては、かなり厳しい改悪だといえそうです。
無料だからしょうがないという意見もありますね。まあ・・・確かにしょうがないですね。
UIに関してはアプリのように変更
これもコスト削減なのでしょうか。先日までは、アプリとWebでは違う画面を表示していましたが、今回の修正でこのWebの画面をアプリ上で表示させるように修正するのではないでしょうか。この点もコスト削減の一環といえそうです。
ここに関しては、有料会員にとってもかなり使いにくくなった変更ですね。
ツイッター上では、有料会員も退会する~という言葉が溢れていますね。
今後の方向性の変更
今回のUIでは、私のように家計簿ではなく証券会社や銀行と連携して常に資産を最新化してみようとする人にとっては痛い改悪になります。
ただ、家計簿を使う人にとってはそこまでの改悪ではないようです。このマネーフォワードMEは、これから家計簿を使う人に対してのツールになっていきそうです。どちらかというと、家計簿をメインで使う人の方が情報弱者も多そうで、マネーフォワードにとってはいいお客さんが多いともいえそうですね。
私のような使い方をする人にはもう使えなくなってしまうようですね。他にも今のところいいツールもありませんので、本当に毎週の資産状況報告ができなくなってしまう可能性が高いです。手動でするには面倒すぎますしね・・・。
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